ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2013年8月アーカイブ

JGAP寄稿者短信:「ブータンで1年学んだ『本当の幸せ』について本を出しました。東京(9/7)と京都(9/11)で講演も行います」(高橋孝郎さん、前ブータン首相フェロー、現在世界銀行グループ国際金融公社[IFC]@ワシントンDC、ジャカルタ) 高橋さん書籍.jpg


 アメリカの大学院卒業後のギャップイヤー期を過ごしたブータンでは、GNH(国民総幸福)という、「幸せ」を目指した国づくりについて現場で学ぶことができました。その学びを基に、先日、本を出版する運びとなりましたのでお伝えします。
タイトルは長いのですが、「ブータンで本当の幸せについて考えてみました。『足るを知る』と経済成長は両立するのだろうか?」です。

アマゾン:http://www.amazon.co.jp/dp/4484132257

 近代化が進むブータンでは、経済成長とともに消費が刺激され、伝統的な仏教の価値観である「足るを知る」という考えからは離れた浪費行動も見られるようになっています。都市化に伴う若者の失業も問題です。一方で、経済成長により病院や学校へのアクセスが改善し、恩恵が多岐にわたることも事実です。本著では、ブータンの「幸せ」への最新の取り組みと課題を、経済と仏教の観点から議論し、日本人への学びを探っています。

 ギャップイヤーを過ごさなければ、一生本を出すこともなかったかもしれません。ブログ等で発信することで、ギャップイヤーの経験が出版などへの機会にも繋がります。

この本を基にした講演を、東京と京都で行いますので、ブータンや「幸せ」に関心のある方は是非お越し下さい。

東京講演:「ブータンから考える『お金』と『しあわせ』の関係」
日時:2013年09月07日(10時~13時 受付:9時30分~)
於:早稲田大学 早稲田キャンパス 12号館201教室
(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
内容:近著「ブータンで本当の幸せについて考えてみました。『足るを知る』と経済成長は両立するのだろうか?」の内容に触れながら、首相フェローとしてブータンに滞在した経験、そして、現在の世界銀行グループ勤務という経済のスペシャリストとしての実績を踏まえて、お金としあわせの関係(お金があれば幸せ?
お金がなくても幸せ? 経済とGNHは関係ない? etc)について、これから日本が考えるべきこと、学ぶべきことを議論します。
詳細と申し込み:
http://kokucheese.com/event/index/107888/

京都講演:「ブータンのGNH(国民総幸福)政策の詳細と現状」
日時:9月11日(水) 13時~14時30分
於:京都大学稲盛財団記念館3F中会議室
京都市左京区吉田下阿達町46: 川端近衛東南角(荒神橋東詰)
概要:ブータンはGNH(国民総幸福)をスローガンに留まらせず、具体的な政策に反映させるために幾つもの施策を講じている。本ワークショップでは、元ブータン首相フェローの高橋孝郎さんにお越し頂き、GNH委員会で学んだ政府の取り組みの詳細と、GNH調査から読み取れるブータンの現状について語って頂く。また、与野党が逆転する結果となった7月の総選挙の背景にある経済問題についても議論する。
詳細:
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/Bhutan/index.php

フロンティア・フォーラム欄寄稿 No.63「ブータンで幸せの意味を考える1年~リスクは自分への投資」髙橋孝郎さん(当時、ブータン政府2代目首相フェロー)
http://japangap.jp/essay/2012/05/post-25.html

プロフィール
髙橋孝郎
 京都大学法学部卒業。学部時代は模擬国連サークルに従事。マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社後、東京、ドイツ、エジプト、リビア、サウジアラビア、台湾などで主に金融のプロジェクトに参加。退職後、米ジョージタウン大学の外交政策大学院で途上国開発の修士号を取得。卒業後、ブータン政府の2代目首相フェローとして中央銀行で金融を通じた貧困削減に取り組んだ。現在は世界銀行グループの国際金融公社(IFC)で国際公務員として働き、ワシントンDCの本社やジャカルタの支社で、マイクロファイナンス機関や銀行への投資に取り組んでいる。

Twitter (@taktaktictac): https://twitter.com/#!/taktaktictac
Facebook ブータン首相フェロー日記: https://www.facebook.com/taktaktictac
ブータン・ブログ Appreciate Happiness: http://thanks2happiness.blog.fc2.com/

海外ギャップイヤー事情 米国編: 「CBNテレビが6分で伝えた女子ギャップイヤー生の1年~ギャップイヤーで若者は限界を超える」の巻


 8月23日、米国のCBNテレビが、現在増えている高校卒業後に世界に飛び出した3人の「ギャップイヤー生(gap year student ※注)」を特集した。(※英国でも高校を卒業して、大学入学前にギャップイヤーを取得する青年を学校の所属なしでも同様にこう呼称している)

 「高校を6月に卒業した若者は、そのほとんどが秋には大学に進学するが、代わりに1年間の休みを取る学生も増えてきている。それをギャップイヤーと呼び、米国トップ大学のハーバードやイエール、プリンストンなどもこれを推奨している」の口上で番組は始まる。

 この時間にして6分超の特集は、自分にとって居心地のいい場所(comfort zone)を離れ、ほぼ1年にわたって地球を旅した、3人の19歳のギャップイヤー生をフォーカスしていた。

 女子3人はテキサス州出身のレイニー・ダグラス、オクラホマ州のクリステン・ヘンドリクス、テネシー州出身のキャラ・クレンショー。くれんショーは「高校が終わって、私は教室の中にいることにちょっと疲れていました。考えてみれば13年間も学校に通って、今度はすぐ大学に通うようになっているのだから。そこから抜け出して、今のうちに世界を見てみたかった」とインタビューに応える。

コロラド
 3人は経験なクリスチャンでもあり、コロラドで活動しているキリスト教団体「キャンプ・キブ」に申し込みをした。この団体は、学生が高校と大学の間にギャップイヤーを取ることを推奨している。
「高校と大学の間のギャップイヤーは、子供が初めて家を離れ、自分が本当は何になりたいのかをつかみ始める時だと考えています」キャンプ・キブでギャップイヤー・プログラムを取り仕切っているルーク・パロット氏は語り、次のように続ける。
「3大陸、6カ国で6つの体験―これまで見たこともなかったような世界を見る機会。大学に入って卒業して、そして就職する人はこういう風に世界をみるチャンスはないのです。子供たちには、1年かけて、一生のためになる投資をしているんだよ、と伝えています」
1996年以来、1000人以上の若者がキャンプ・キブに参加しているという。

 このギャップイヤー・プログラムの始まりは1週間のオリエンテーションだった。
「自然豊かな美しいサンジュアン山とコロラド西南部の各地に連れて行って、山歩き、ロッククライミングやマウンテンバイクを体験してもらう。しかし、午前中には世界観を養うための座学を組んでいます」と言う。


デンバー
 取材は続き、少女たちは、デンバーの街角にいた。
「私の研修は、ホームレスの子供たちとの活動でした。」クレンショーは話した。彼女たちは、ほぼ3カ月の間、ケアを必要とする子供たちに教育を行い、社会から隔絶してしまった人々に手を差し伸べる活動のキリスト教団体で働いた。

 3人とも、このギャップイヤーを取ることに関して、家では反対を受けた。
「父からは、いつもギャップイヤーは危険と刷り込まれていました。私を保護することに躍起で、私を家にいさせたかったみたい」「同級生にも1年遅れになっちゃうね、と言われて、私がなぜギャップイヤーをやっているのかわかっていないみたい」ヘンドリクスは言う。
「確かに、私は何をしてるんだろうって疑問が湧きあがってくる時はあります。特に、友達は皆大学に行ってしまった時とか」クレンショーも言う。
 しかし、3人ともそれには負けることはなかったと言う。やはり、"居心地のいい場所"から抜け出したかったのだ。
「私は敷かれたレールの上を歩いてきていて、それをやめたかった」「やりがいのあることをやってみたかったし、自分を試してみたかったし、本には書かれていないことを勉強したかった。」ダグラスは言った。


ハイチ
 次の挑戦の場所はハイチ、毎日8千人の児童に給食を提供する組織で働いた。
孤児院を訪問し、食事の配給をして、医療活動を行い、合間に他の課題もこなし、3人は多忙を極めた。
「アメリカでの暮らしは井の中の蛙。世界が本当はどんな風なのか、国内では見えてこない。けれど、実際に訪れてそこを知ることで、世界はどんなに大きいかわかりました」とヘンドリクス。それからの数カ月は、アフリカのルワンダとタンザニアで、現地のキリスト教信者と典礼を行いながら、数千マイルを旅した。
「子供たちは辺境の地に連れて行かれた時に、一番神の存在を実感できる、と確信しています」「子供たちが勉強するにあたって、教室は文化と辺境の地の共同体にあり、この場合の教授は、いわば3人が仕えることになる現地の人々」とパロット氏は言う。


キリマンジャロ
 その後、少女たちは、アフリカの最高峰であるキリマンジャロに登る機会も与えられる。
「今夜、頂上にアタック」が決まると、3人はテントの中で、ハイテンションになった。
山頂にたどり着いたのは、クレンショーにとっては霊的な体験だったようだ。「登っている最中、自分はどんなにちっぽけなのか悟りました」という。


インド訪問そして最後の寄港はフィリピン
 次の行き先はインドだった。十億以上の人口を抱え、極度の貧困の存在する、ざわめいた国へ。3人とも、インドで貧しい人たちと典礼を行ったのが一番大変だったと言う。
ダグラスは、インドの信者が信仰によっていつも迫害を受けても忍耐を続けていることに特に心を動かされた。「私はアメリカではずっと信仰の自由があって安全な場所にいましたが、インドでは、信仰の自由を当たり前だと思ってはいけないと思い直させてくれた」と心情を吐露した。
 最後にフィリピン奥地の村へ行き、衛生と健康に関するプログラムを受けた。

始まりからほぼ8か月、コロラド州デンバーからハイチ、ルワンダ、タンザニア、インド、そしてフィリピンの村までやってきた。
彼女たちにとってこれは長い人生でもそれを変えるような経験だったろう。


総括
 「ギャップイヤーをしたこの8カ月、神様を身近に感じた」とクレンショー。
「聖書の中には"普通の生活"っていう記述はなかった」とダグラスは言い、ヘンドリクスは
「私は、自分のギャップイヤー体験を多くの人を伝えていきます。そして、ギャップイヤーを通して学ぶことができた楽しさと思いやりの心を他の人にも是非経験してほしい」とまとめた。

 つい先日コロラドに戻って行われた終了式をもって、彼女たちのギャップイヤーは完結した。9月には、3人の若者は、1年遅れだが、それぞれ大学に通い始める。


(文・吉武くらら @ドイツ)

JGAPギャップイヤー総研

※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

9/5(木)19時~講演&パネル「シリコンバレー流のイノベーション創出(東京・南麻布)」

 近年、技術革新の加速化や顧客ニーズの多様化などにより、企業を取り巻く環境が大きく変化する中、イノベーションの創出がこれまで以上に重要な課題となっています。イノベーションの創出には、シリコンバレーに代表されるような、ベンチャー企業の活性化が不可欠な要素です。ベンチャー企業が活性化し、既存企業と結びつくことで、起業環境、更には経済全体の活性化につながります。

 本講演では、シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト、アニスウッザマン氏が、シリコンバレーにおけるスタートアップのトレンドについて具体的な例を紹介しながら、一流のスタートアップを数多く生み出すシリコンバレーのイノベーション創出について講演いたします。

 パネルディスカッションでは、『アントレプレナーシップとイノベーション:過去、現在、未来(日本VSシリコンバレー)』と題し、異なる世代や地域の起業家やイノベーションに焦点を当て、彼らが直面する課題や成功の秘訣について議論していただきます。また、数多くのスタートアップを生み出すシリコンバレーとの比較を通して、これからの日本が目指すべき起業環境の構築について議論していただきます。

※本講演は、日本語での講演となります。

【開催日】 9月 5日 木曜日 18時半開場、19時開演

【場 所】 Tokyo International School (東京インターナショナルスクール)
 
【参加料】 一般:2,000円、学生:1,000円

参加者のみなさまには、当日講演を予定している、Fenox Venture Capital 共同代表パートナー&CEO アニス・ウッザマン氏の著書、『スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた』(講談社より9月5日に発売予定)をプレゼント致します。

また、本書籍の印税は、東北復興起業家育成・新産業創出のためのオープンイノベーションシステムづくりを推進する、カタール東北イノベータープラットフォームプロジェクトに全額を寄付致します。

【定 員】 150名(先着順)

【主 催】
アメリカ大使館
トーマツベンチャーサポート株式会社
株式会社講談社
一般社団法人 IMPACT Foundation Japan
IMJ FENOX PTE. LTD.

【プログラム】

18時30分 開場
19時00分 司会挨拶
      内閣官房国際広報室 国際広報戦略推進官 加治慶光氏

19時10分 開会の辞
      Mark J. Davidson
      Minister Counselor for Public Affairs, U.S.Embassy Tokyo

19時20分 講演
      『一流のスタートアップを生み出すシリコンバレーの環境』
      フェノックスベンチャーキャピタル 共同代表パートナー兼CEO
      アニス ウッザマン氏 

20時00分 パネルディスカッション
     『アントレプレナーシップとイノベーション
            :過去、現在、未来(日本VSシリコンバレー)』

     パネリスト:
       株式会社ディー・エル・イー 代表取締役 Founder & CEO 椎木隆太氏
       株式会社アイアンドシー・クルーズ 代表取締役社長 上村 一行氏
       株式会社AMF 代表取締役 女子高生起業家JCJK総研編集長 椎木里佳氏
       フェノックスベンチャーキャピタル 共同代表パートナー&CEO 
                             アニス ウッザマン氏
     モデレーター:
       TechCrunch Japan 編集長 西村賢氏

21時00分 終了、移動
21時15分 懇親会(懇親会参加費:1,000円)

【申込・詳細】http://peatix.com/event/17700

要項:なぜ読まれるのか? エッセイ欄「フロンティア・フォーラム(愛称:FF)」

JGAP公式ウェブ上に人気エッセイ欄「フロンティア・フォーラム」(愛称:FF欄)が誕生したのは、2011年9月でした。当初、「日本にギャップイヤーを」というタイトルでスタートしました。それは、日本にほとんど知られていなかったコンセプトであるギャップイヤーを文化として定着させるために生まれました。お陰様で、これまで初回から、国会議員、大学教員、映画監督(英国人)、国際機関職員、団体幹部から一般社会人・学生に至るまで、様々なバックグラウンドを持った方々によるギャップイヤー浸透に資する貴重なエッセーを寄稿いただいて参りました。

 ただ当初、学生に関してはエッセイを書かせてクオリティは確保できるのかと、いぶかる声が多く聞こえてきました。私自身もメディアに長らくいたので、そういった懸念もわからないではなかったのは確かです。しかしながら、特に非日常下で教員や家族から離れた、いわばcomfort zone(居心地よい、ぬるま湯的空間)から飛び出たギャップイヤーを経験した若者達の内省する力、訴える力、情熱に裏打ちされた"筆力"を信じていました。

 FF欄で展開された"熱い"メッセージは、ギャップイヤー文化構築の提案から日本に欠けている価値観の多様性を高める主張、日本をよくする提言まで至り、多種才々なイノベーター達の「表現の場」「語り場」、いわば"プラットフォーム"に成長しました。特に若い寄稿者の皆さんは、このエッセイ欄掲出を契機に、活動範囲を広げ、その筆力が"登竜門"として広く認知され、大きく羽ばたかれているたくましい方も増えました。

 誕生から3ヶ月を過ぎた同年12月より、その実態に合わせ、タイトル名を現在の「フロンティア・フォーラム(通称:FF)」に変更いたしました。当時からのエッセイを再読しても、その共通項はそれぞれ"キラ星"のようにフロンティアを切り開いてきた方、あるいはまさに切り開こうとされている方のイニシャティブや想いが込められており、当欄にふさわしいタイトルであると考えております。
 
「サブカテゴリー」は、「ギャップイヤー」とそれ以外の革新的なチャレンジを現す「フロンティア」に二分

  今日150を超える記事数になっても、月間5万人の読者がサイトビジットしPV(閲覧ページ)が13万PVになっても、内容を表示する「サブカテゴリー」については、イノベーティブな論考や、全般的・網羅的な提言や提案、活動報告・内容紹介・チャレンジ、随想等を「フロンティア」、そして本格的社会体験・就業体験のギャップイヤーそのものやギャップイヤー文化に関連するものを「ギャップイヤー」と表示することに変わりはありません。

 要項は、この文の最後にございます。これからも自薦・他薦を問わず、社会や同世代・異世代に対するメッセージを掲出していくことはソーシャル・イノベーションの創出につながると信じておりますので、FFに一層のご協力・ご支援をお願いする次第です。


2013年8月30日         
                     
 一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)
                   代表理事  砂田 薫    


FF欄記事一覧(右ナビに降番順、現在150記事)http://japangap.jp/essay/

※FF欄に掲載された方の活躍は、「もりぞう」さんは、アジアで就職する案内本を発行されたり、濱田真里さん(早大出身)は他方面で活躍されていますし、慶應辞めて米国ブラウン大に転校した熊平智伸さんは寄稿後、「現代ビジネス」やその他から取材を受けています。他にも、髙橋孝郎さん(ブータン政府2代目首相フェロー)が、掲載後に朝日新聞の「ひと」欄で紹介されたり、早大の豊田さんは書籍を発行し、独協大の金田さんは、世界一周帰国後、産経新聞の「世界の大学事情」でインタビューを受け、同じく世界一周をした明大の青木優さんや小早川さんはJGAPが協力した2012年5月のブリティッシュ・カウンシルの「ギャップイヤー・セミナー」でプレゼンも行ないました。

 現在150名以上の方が執筆されていますが、オランダの五十嵐さんのように、わずか数日のうちに、ツイッターのフォロワーが200名以上増えたり、FBの「いいね!」ボタンが200を超えたりする猛者が現れて(最高は現在、米国の小谷さんの1200超)、交友が進展するケースも出てきました。何より寄稿者同士が掲出番号で自己紹介し、コンタクトを取る仲になったケースも多くなり、FF欄は、情報や共感のエコシステム(生態系)を生み出すようになってきました。FF欄を読んで、自分も"殻を抜け出した"という「第二世代」も誕生してきました。掲出したエッセイは、今後ボランティア・プロボノの協力を得て、英語に翻訳して世界に発信をして参ります。(FF欄「英語化プロジェクト」は既に始動中。20記事が英文化しています。英文:http://japangap.jp/info/2013/12/jgap-120-1.html  チームに参加ご希望の方は info@japangap.jp  までご連絡下さい。)

No145:「 人生よ、ドラマチックであれ。」(小谷篤信さん、 米国・ブラウン大学2年)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム http://japangap.jp/essay/2013/11/post-60.html

No55:「障害者である僕には未来はない、可能性もない。僕は自分の人生諦めているんだ...」寺田湧将さん(関西学院大学社会学部4年=休学中)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム:http://japangap.jp/essay/2012/04/post-21.html

JGAP寄稿者短信
 寄稿者のその後の活動を支援する趣旨から、月に一度程度のレンジで、「寄稿者短信」(商業的なものは除き)として近況やイベント告知、エッセイをJGAP公式ウェブのトップ面に掲載できることになりました。これも現在100記事になりました。
http://japangap.jp/info/cat43/


 ※要項:WORD形式。目安は、見出し込みで1500字以内(厳格ではない)。写真は、WORDに貼り込まないで、メールに単独してJPEG 200KB以内1枚添付願います。(遠景、花鳥風月でも可能)またプロフィールとして、ブログ・フェイスブック、ツイッターのアカウント表示も可能です。
 ※送付先・問い合わせ先:info※japangap.jp (※部分を@に)FF係まで


 

JGAP公式ウェブサイトの月間PV(閲覧ページ数)は、1週間足らずで10%アップの11万PV超! 月間訪問数は4万人。毎分平均3人が訪問。平均滞在時間は4分超と長い

ギャップイヤーは「空白」ではなく「機会」。"一本道のキャリア"でない時代に必要な概念であり価値感
 先週24日(土)に問い合わせもあり、JGAP公式ウェブサイトの月間PV(閲覧ページ数)を発表して10万を超えているを明らかにした。昨日の締め数字を見ると、一週間足らずで、11万PVを超えていることがわかった。訪問数は4万人。毎分平均2.6人が訪れ、その特長は変わらず平均滞在時間が4分を超えて長いということだ。ギャップイヤー経験者やフロンティアを開拓する若者や識者の人気エッセイ欄「フロンティア・フォーラム」(現在記事数140本超)や、このニュース欄でお届けしている「海外ギャップイヤー事情」(現在記事数60本超)の2大コンテンツの存在が大きいが、この1週間の特徴は、そのフロンティア・フォーラム欄の「寄稿者短信」の記事が4本掲出されたことがある。そこから読み解けることは、寄稿者のその後の活動や考え方の推移を楽しみにしている読者が多くて、1万PV増の牽引になっているということだ。

 JGAPのミッションは、日本に「ギャップイヤー」の概念の導入を図ることで、多様な価値観に接して、国際競争力ある人材育成に寄与し、若者への人的・社会的評価に変革をもたらすことだ。

 いろんな若者や識者の考えに触れられ、"非連続なキャリア"を好む好まざるを別にして進行する現状の中、自分のこれからのキャリア形成にワクワクを感じ、ヒントや示唆ももらえる――そんなサイトを目指す。それは、日本の"ギャップイヤー文化"醸成につながることだろう。

 これまでJGAPは、いろんなお誘いがあっても、良質で優良なコンテンツを有していながら"広告なし"に、完全非営利な自主財源で運営してきた。しかし、現在収益を持つならすべて奨学金化したり、ギャップイヤーのさらなる日本社会への浸透を目指して、効果的なメディア展開ができないか検討を重ねている。それはもちろん読者や執筆者や多くのサポーターの期待を裏切らず、透明性あり共感されるものにするのが前提だ。

 「空白」でなく「機会」という捉え方------この新しい価値を提示する特異なサイトの存在を告知や口コミで一層知らせていただくことに協力いただきたい。


これからは、山椒は小粒でもピリリと辛い"エクセレント・メディア"へ


JGAP寄稿者短信(54記事。右ナビにリスト):http://japangap.jp/info/cat43/
エッセイ欄「フロンティア・フォーラム」(次のリンクの右ナビに記事リスト):
http://japangap.jp/essay/
海外ギャップイヤー事情:
http://japangap.jp/info/cat44/
識者へのインタビュー記事「私のGAP YEAR時代」:
http://japangap.jp/gapyear/2012/11/2001ngo200210.html
独自コンテンツもあるJGAPの「フェイスブック・ページ」:
https://www.facebook.com/japangap.jp

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JGAP寄稿者短信:「23歳の誕生日をインドネシアで迎えて込み上げる"感謝の想い"と『アセナビ』(ASEAN WORK NAVI)のこれから」 (鈴木佑豪さん、慶応義塾大学総合政策学部4年休学中)asenavi_logo.jpg


1年の区切りになるせっかくの機会なので、現状報告と皆様への感謝の気持ちを伝えさせてください。

現在、インドネシア•ジャカルタにいます。
イランで誕生日を迎えた去年の今頃は、まさか23歳の誕生日をここインドネシア、ASEANの地で迎えるとは思いもしませんでした。

「"ASEANで働く"を近くする!」と言って、4月に日本を飛び出してから5ヶ月が経ちます。マレーシア、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、シンガポール、ブルネイ、インドネシアと渡り、残すはラスト1カ国「フィリピン」のみになりました。

これまで110名以上のASEANで働く方にインタビューを行い、出会ってきた日本人の数だと400人は超えます。
ここまで多くのASEANで働く方と繋がり、ASEANを広く知る人は同世代に僕たち以外にいないって、今では自信持って言えるようにまでなりました。

自分達でゼロから創り上げた「アセナビ」(ASEAN WORK NAVI)は、着実に育っています。

http://asenavi.com/
見てくれる人も増え、知らない方からの問い合わせ、SNSで絡まれることも増えてきました。

「ゼロから創りあげたものに対して周りから反応をもらう」

今までの人生で味わったことのないこの感覚は、本当にたまりません。

振り返ってみれば、小学校の卒業アルバムの「将来の夢」には、「BIGになる!」とワケ分からないアホなことを書き、高2の時には「広い世界を見る!」と言い出し勝手にアメリカ留学を申し込んで、世界に足を踏み出しました。

部活を引退した高校3年生の夏である5年前から、訪れた国は20カ国に達しました。お金は全部バイトして賄って、自分の力で海外に出てきました。

なぜ小さな頃から「BIGになる!」とアホな事を言い続け、世界とこんなに触れたがってきた理由を考えてみました。

1つの理由は、自分はコンプレックスの固まりだから。
今でも、自分の嫌いな所だらけです。喋り下手、文章苦手、ロジック弱い、言語もスポーツも中途半端。。もう挙げればキリがないくらいです。

2つ目は、純粋に広い世界を見たかったから。
ハーフとして生まれ、"人とは違う"と意識しながら育ち、人と関わることが嫌で、閉じこもってました。でも、コンフォートゾーンを飛び出して自分と違う価値観と触れることがこんなにも刺激的で面白いことなのかと気づいてからは、国籍にかかわらず人と交流することが大好きです。

何が言いたいかって、こんな自分でも凄く幸せに生きてこれたのは、周りのサポートとほんの少しの自分の行動力があったからだと思います。

特に親にはこの歳になって素直に感謝するようになりました。
多様性の中で生かしてくれたおかげで今の自分がいます。

去年冬から一緒にアセナビを創り上げてきた相棒、早川遼。ここまでアセナビにハマってくれると思いませんでした。今日も一緒のベッドで仲良く寝ましょう。

今までインタビューに応じてくれたASEANで働く方々。貴方方のご協力がなければ、このプロジェクトは成り立ちません!今後も"伝える"ことを通じて、同世代の若者に広い価値観を提供していきます。
日本で応援してくれる友人達。理想と現実のギャップに苦しむ中、皆さんの「頑張って」の一言や、期待を感じられなかったら、どこかで心が折れていたかもしれません。

本当に、"感謝"の一言に尽きます!

今後についてですが、9/20に日本に帰国します。
「アセナビ」は、"取材最優先"から"発信"の方へシフトしていきます。
今まで貯めてきたネタを共有するのが楽しみで仕方ありません。

リアルな場で、"ASEANで働く"を一緒に考える機会を創出すべく、イベントも開催していきます。(1発目のイベントは10/1にSFCで開催予定)

同時に、「若者が海外へ飛び出しやすいプラットフォーム」を創るため、新規事業を構想中です。(ジャストアイデアを含め5つ)

つきまして、一緒にサービスを創り上げていく仲間、「アセナビ」のライターを募集しています!
「日本と世界を近くする」ための"事業創り"に興味のある方、メッセージ下さい。

ライターとしても、スピーカーとしても、男としても、人間としても、まだまだ未熟な私ですが、一人前になれるよう努力を重ねていきます。

「走りながら、考える!」

このポリシーだけはこれからも曲げず、23歳もユーゴーらしく崖に這いつくばってでも生きていきます。

今後もよろしくお願いします!

正直、ネット上でのご挨拶だけでは寂しいです。
また世界のどこかで、直接会って笑いながら話しましょう!

エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿 No.118: 「"ASEANで働く"を近くするウェブメディア『ASEAN WORK NAVI』創りへの挑戦」(鈴木佑豪さん、慶応義塾大学総合政策学部4年休学中 ※東南アジア10カ国を奔走中)
http://japangap.jp/essay/2013/05/-aseanasean-work-navi-10.html 

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Twitter: https://twitter.com/yugosuzuki
アセナビFBページ:https://www.facebook.com/asenavi

第2回エクセレントNPO大賞の募集スタート! 締切は10/16

 エクセレントNPO大賞は、非営利組織の実務者、研究者で構成される「エクセレントNPOをめざそう市民会議」と毎日新聞社との共催、共同通信社の後援で行われている。昨年の初回は163件の応募があった。主催者団体の考え方・募集要項は以下の通り。

1. 「エクセレントNPO」の考え方
様々な非営利活動が広がっているが、それは災害や貧困などの社会的ニーズによるものだけではなく、働き方や生きることの価値観の変化など、新しい社会システムが求める必然でもあります。しかし、現場では、経営が難しく、その真になるところやめざすべき姿が見えずらく、また、補助金の不正受給など、資金調達をめぐる規律問題も浮上しています。

「エクセレントNPO」は、市民社会をベースに活動する非営利組織のめざすべき姿を一度、原点に戻って見直すためのめやすとして作られた評価基準です。無論、それは絶対ものではなく、社会やNPOの状況、その使い手の意見などを反映しながら、常に進化させるべきものです。

2. 「エクセレントNPO大賞」は自己評価書が申請書
「エクセレントNPO大賞」がユニークなのは、エクセレントNPO基準のうち16基準について自己評価をしていただき、それをもって
申請していただく点です。なぜならば、この大賞は、質の向上をめざし頑張っているNPOの社会への「見える化」とともに、
自己評価を促すことを目的にしているからです。
したがって、審査では、自己評価の適切性も加味しますし、また、応募された方々には簡単ではありますが、自己評価に
対してコメントをフィードバックさせていただいています。

3. 紙面特集と「見える化」
エクセレントNPO大賞では、市民賞、課題解決力賞、組織力賞、そして大賞が選ばれますが、受賞団体は毎日新聞
で特集記事として掲載されています。昨年は1面をさいての記事で、社会的にもインパクトがあったと掲載された
団体から感想を聞いています。

4. 応募要項
応募要項は以下のとおりです。なお、申請用紙などは下記のHPからダウンロードしていただけます。
https://www.mainichi-ks.co.jp/form/e-npo/

【応募資格】
国内外における社会貢献を目的とした市民による日本国内のNPOやその他の非営利組織(法人格の有無不問)※他薦も可
【締め切り】
2013年10月16日(水) 23:59(郵送の場合は当日消印有効)
【応募方法】
本賞にご応募の方は以下の書類をご提出ください。
(1)応募用紙
(2)自己採点表
(3)市民性/社会変革性/組織力の各々についてのアピール点(各500字以上)
(4)組織のストーリー(組織立ち上げに至った思いや理由等、1000字程度)
(5)事業報告書、年次報告書など事業概要が分かるもの
(6)会計報告書
(7)代表者及び役員リスト
※(1)~(4)については、所定の書式を下記ボタンよりダウンロードすることができます。
※提出書類は下記事務局まで郵送またはFAXにてお送りください。なおメールによる応募は受け付けておりません。

【表彰】
2013年12月(予定)に東京都内で表彰式を行います。
【事務局】
応募受付・審査進行管理:「エクセレントNPO大賞審査委員会事務局」
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-20-7 言論NPO内
Tel. 03-3548-0511(平日9時半から17時半迄受付) Fax. 03-3548-0512(24時間受付)
Eメール = info@excellent-npo.net

JGAP寄稿者短信:「最強の言い訳『○○○だから無理』 人は言い訳の天才」 豊永さん香港.jpg


豊永奈帆子(香港在住・海外就職2年目)


「海外で働いてみたいけど、英語ができないから無理」

海外で働いてみたいという日本人からよく相談されます。

これが、日本人がよく言う「海外に行けない理由No.1」

それなら、英語の堪能な人の多い香港人は、言い訳はできないはずだ。と思っていました。

ところが、英語堪能な人が多い香港では。。。

「海外で働いてみたいけど、家族と離れられないから無理」

言われすぎて、家族と離れて海外で働いている私は罪悪感を感じるようになったほど。

そして、私がもっとも嫌いな言い訳がコレ。↓

「男だから無理。女の子は自由に生きられていいよね!」

これまで、何人の男の方に言われたか分かりません。

きっと、男性の方は女性の方に「女だから無理」という言い訳を聞かされたことがあるのかもしれません。

女である私に「男だから無理」と言うのは最強の言い訳です。性別を理由にされてしまっては、私は何も言い返せません。(もはや言い返す気も起きませんが。。。)

結論↓


人は言い訳の天才!


「やらない理由」は、キリがないほど思い付きます。

私も、毎日のように

ブログを更新できない理由

仕事を頑張れない理由

ジムに行けない理由

勉強ができない理由

を考えては

自分に「言い訳」してばかりです。


かっこ悪いしダサいです。

なので、カッコイイ自分に近づけるように、毎日一つでも自分に言い訳する回数を減らせるように頑張ります!

100のできない理由を考える前に、1の「やりたい」気持ちで突き進みたい。


フロンティア・フォーラム欄寄稿 No.35「留学で変わった私の人生」 豊永奈帆子さん(当時、早稲田大学国際教養学部4年)※英文付
http://japangap.jp/essay/2012/01/post-9.html

ブログ「Napo's Way 海外就職2年目」: 
http://www.nahoko-toyonaga.com/2013/04/blog-post.html 

JGAP寄稿者短信:「当社が4月から運営しているFacebookページ "Japan Meister" のイイね!が今日で1万を突破しました!!」 (小山 修平さん、eConnect Japan株式会社 代表取締役)小山さんFB.jpg


 当社が4月から運営しているFacebookページ "Japan Meister" のイイね!が今日で1万を突破しました!!

このFBページでは、"海外に日本のリアルな情報を発信する"ことを目的として、日本で撮られた様々な写真を毎日1枚ずつ、簡単な英語の説明をつけて投稿しています。

決してすごいことはしていません。が、少しでも日本の良さ、すごさをアピールできれば、日本のためにもなるだろうし、うちの今後の事業にもプラスになるはず、と思って始めました。

みんなが日々何気なく撮る写真も、海外の人から見たら驚くようなことだったり、エキゾチックだったりするもんです。ぜひみなさんの写真も使わせてください◎(自分たちで毎日撮るの大変なんです(汗)

また、海外に向けて何か発信したいことがありましたら、お役に立てるかもしれません。

ほんと、JAPANというブランド力はすごい。
まだまだこれからも地道にファンを増やしていきたいと思います!

Japan Meister:https://www.facebook.com/japanmeister

エッセイ集 フロンティア・フォーラム寄稿 No.99「海外を旅し、世界を知り、日本を外から見ることの大切さ」
小山 修平さん(eConnect Japan株式会社 代表取締役、24歳)
http://japangap.jp/essay/2013/01/post-39.html

JGAP寄稿者短信:「フリーランスの僕が仕事獲得のために活用しているサービス一覧」

年明けに独立してから、もうすぐ8ヶ月が経とうとしている。

今回は、そんな僕がどのように仕事を獲得しているのか、ということをまとめてみる。

最近、同じ領域(翻訳)で活動している人とお会いすることも多く、そのような方々(特に、僕のように経験が浅い人)にとっては参考にして頂きたい内容である。

自分の専門領域がプログラミング等のIT系ではないため、同領域の皆様には全てが全て参考にはならないかもしれないが、サイトの活用法等参考にして頂ける部分も多いかと思う。

既にフリーランスとして活動されている人、これからフリーランスに転身しようとしている人にとって、仕事獲得の一助となれば幸いだ。

さて、それでは早速詳しく見ていこうと思うが、僕が使用しているサービスは、主に以下の通りに分けられる。
①求人情報メール
②クラウドソーシングサイト
③SNS
④ディレクトリサイト・ポータルサイト

これらの特徴や感想、どのように使っているかを以下にまとめてみた。


①求人情報メール
これによって、自分の対応分野(僕の場合は「翻訳」等)に合致する日本全国の求人情報を、毎日決まった時間に拾ってメールに届く。

使用しているのはIndeedというサイトで、ここに自分のメールアドレス(情報がここに届く)と、求人情報のキーワードを登録する。該当する案件がある場合は、毎日決まった時間に届くので、単発の案件なども検索可能だ。
(仕事版のGunosyだと考えて頂ければ分かりやすいかもしれない)

これには、複数のキーワードを同時に登録できるので、僕の場合は「翻訳」「英語 在宅」「通訳 関西」「通訳」の四つのキーワードを登録している。

このサイトは、フリーランス向けというよりは広く求職・転職者向けだともいえる。僕の場合は在宅で仕事をすることが条件の一つなので、こういう使い方をしているが、用途は幅広いと思われる。


②クラウドソーシングサイト
これには、最近普及してきているクラウドワークスやランサーズが含まれる。

どちらのサイトも今年の2月頃に登録をし、これまでに合わせて15件程度の仕事を行って来た。
場合によっては継続発注に至るものもあって、使い方次第では十分に仕事獲得の余地があると思う。

メリットとしては
・経験が浅くても仕事獲得の余地がある
・ある程度経験を増やす際には有効に活用できる
というのが挙げられるが、逆にデメリットも多い。

僕が実際に活用してみて思うのは
・(翻訳に限定した話だが)英語の案件が殆ど。仏語、中国語、独語など、他の言語の案件は極端に少ない(これは他のクラウドソーシングサイトやディレクトリ一般でも言えると思う)
・料金が安い(①発注側が相場を無視している場合②受注側も「経験が少ないので安く」といって引き受ける③一定の手数料が運営側に否応なく取られる)
ということだろうか。
あとは、翻訳の場合、案件数がデザインやIT系に比べて極端に少ないので、競争が激しくなることもあると思う。
(それゆえ、さらに料金が安くなるという悪循環が起こる)

ただ、先にも書いたように未経験の場合、実績を積みたい場合は活用の余地有りだ。
(僕もそういうつもりで使っている)

これら二つのクラウドソーシングサイトについては、以下の過去記事も参考にして頂きたい。
参考記事:クラウドワークは「仕事の仕方」の選択肢としてアリだと思う
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html
Lancers.jp

そしてもう一つ、こちらのサイトも使ってみてまずまずの感触だった。
Wishscope

これは簡単にいうと「お願い解決」のサイトで、中古品の売買、スタッフの募集等「これが欲しい」「こんなことを提供します」という相互のニーズを満たすサービス。

僕も「翻訳します」ということで、何度か仕事に至った。

この場合、こちら側から条件を決められる(特に料金)ので、不当な競争が殆どなくて済む。
また、アイデア次第でいろんなことができるので、翻訳にしても単に「翻訳をします」と書くのではなくて、自分の専門分野に限定して見せ方を工夫する等、いろいろと余地がある。

個人的な所感としては、英語翻訳の人は(受注側が)多いので、英語以外の外国語翻訳をする人にとってはニッチで良い場所かもしれない。


③SNS
これは殆ど、LinkedInのことだと言っていい。

「仕事の課題解決SNS(サービス)」であるLinkedInは、自分の職歴や専門分野を記載することができ、仕事への応募等も行える。

使い方は様々だが、フリーランスの方であれば、自分の職歴、実績等を棚卸ししてプロフィールに反映し、仕事を探したりするのが良い活用法だと思う。

僕の場合は、英語でプロフィールを書くことによってインドから仕事を頂いたので、活用法は様々にあると思う。

参考記事:LinkeInで仕事獲得
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2013/06/linkedin.html

LinkedInについて詳しく知りたい方は、以下の本の中から何冊か読んで頂きたい。
(個人的には一番上の「LinkedInをビジネスに活用する本」がおススメ。著者がInの第一人者であるので、内容が具体的で分かりやすい)


そしてもう一つ、最近案外使えると思ったのがmixi。

僕より数年後の世代では、mixiを使ったことすらない人がいるようだが、コミュニティを活用すると、仕事が落ちていることがある。


④ディレクトリ・ポータルサイト

翻訳領域では、しっかりとしたポータルサイトがあるのが強みであり特徴だ。

僕が利用しているのは以下の三サイト。

どれも、自分の情報(実績等)を掲載できるのと、求人情報も出回っているので、無料で登録できるのであれば活用しない手はない。

・翻訳者ディレクトリ
・Translators Cafe.com
・ProZ.com

順に
・日本(語)のサイト
・英語ベースだが日本語表記有り。やりとりは英語
・表記も全て英語
のサイトとなっている。

特に後者二つは、様々な言語の案件が大小溢れているので、活用の余地大だと思う。

ディレクトリを使う際に注意が必要なのは、特に最初のディレクトリの場合は、フリーメールアドレスでの登録が禁止されていること。「なりすましを防ぐ」とのことで、今の世の中でどの程度の問題なのかは分からないが、独自ドメインを取得しておいた方が、いざと言う時に安心だと思う。

プロバイダー契約をしている方は、そこで取得できるアドレスを使えば良いし、そうでない方(僕のようにPocketWiFiを使っていて、普段はGmailを使う人等)はお名前.comやラクサバなどのサービスを活用すると、月額100円程度からドメインを取得することができる。

独自ドメインを持っていれば、Wordpressのインストール等も同時にできるようになるので、持っていて損は無いというのが、僕の考えだ。

参考記事:有料ドメインを獲得しました。
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2012/11/blog-post_25.html

思えば、翻訳家というのは面白い仕事で、日本語以外にも言語(多くは英語)を使えるので、どんどん海外のサイトや海外とのクライアントを増やすことが出きるんじゃないだろうか。

先程の、僕のインドの案件もそうだが、外国語を使うことで可能性は何百倍にもふくれあがるのだ。

ディレクトリサイトの活用は、僕もあまりできていないが、今後これらのサイトを経由して仕事をするようになった場合、また改めてこの場でも書いてみようと思う。

どうだろう。フリーランス(特に翻訳領域)の人向けに、自分の経験と考察を元に書いてみた。

世の中にどれだけの翻訳者(のたまご)がいるのか僕は知らないが、これからの世の中、会社に勤める以外にも様々な生き方・働き方が発露して来るだろうし、そういう状況に(望もうと望まないと)なった際にも、案外活用できるサービス・リソースがあることに気づかされる。

もちろん、これらのサービスを使えばすぐに仕事が取れる、ということではないし、日々の研鑽が大事なのは言うまでもない。

しかし、情報感度を高めることで、自分が必要としているサービスに出会えることも確かだ。

翻訳領域以外のフリーランスの皆様にも、是非ここの情報を活用・応用して頂ければ嬉しい。


プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/

井本かおりの最新"英国ギャップイヤー"情報:「次男が高校卒業してギャップイヤーに!~Aレベル資格試験ははギャップイヤー向き」の巻

 『ここイギリスでAレベル(大学受験全国資格試験)の結果が発表されて約10日が経つ。

 結果を受け取った子供を持つ家庭において、この時期が一番の正念場なのである。
と言うのも、ギャップイヤーを取る子供たちはこれから一年間の休みをいかに有意義に過ごすか、膨大な計画が立てられる。
そして思わしくない結果を受け取った子供達にとってもこの一年"retake"(再試、resitとも言う)の準備期間として費やされるのである。

 ただし日本と違っているのは、大学側の受け入れ範囲の成績に達していなかった科目"のみ"の再挑戦(日本の税理士試験のような感じ)ということでもあり、的を絞った受験勉強が出来、同時に就労経験や世界旅行も可能なのである。

 来年から2回実施されていた再受験の1月のチャンスがなくなったとしても、流連荒亡な態度に出ない限り6月までゆうに一年もあれば補填勉強が出来ると言う訳である。

 その間、受験大学を変更したり専攻を変えることも可能で、6月の再A レベルの結果は過去の成績から良い方を提出出来ると言うメリットもある。勿論大学側としても2回目となるとある程度厳しく見る部分もあるのだが、日本の浪人たちと違って時間効率よく計画すことにより、最大限の世間勉強も出来る貴重な1年になりうるのではないだろうか。

 我が次男も3教科(歴史、経済、生物=13科目試験)中の3科目が大学側の要求成績に達してなかったと言う理由で、進学大学のレベルを下げるより再受験に挑戦する。したがって予備校には来年2月からスタートするコースの申し込みをすでに済ませ、これからボランティアやジャングル探索も含む南アメリカ、東南アジアの旅行に出かける。

 多様性と柔軟性を持つイギリス高等教育制度のメリットを生かし、この期間に大きく逞しく成長してもらいたいものである。』

井本かおり
JGAPギャップイヤー総研客員研究員(ロンドン駐在)

香港、パリを経て、英国在住23年目。
Rugby校在学中の次男が2013年にギャップイヤー予定。

※これまでの4記事
http://japangap.jp/info/cat46/

関連記事:海外ギャップイヤー事情(43記事)
http://japangap.jp/info/cat44/

井本さんご本人写真.JPGのサムネール画像

井本かおり
JGAPギャップイヤー総研客員研究員(ロンドン駐在)

香港、パリを経て、英国在住23年目。
Rugby校在学中の次男が2013年にギャップイヤー予定。

海外でMBAを取得したい方へのイベント "QSワールドMBAツアー2013 プレミアム" @シェラトン都ホテル東京

 世界で開催されている同種のフェアの中でも最大のもので、史上最多の350以上のビジネススクールとともに東京を含む、
32ヶ国52の開催地を訪問しています。

 東京では今年で11年目。世界ではすでに20年目、GMATを運営するGMAC主催のフェアを吸収したことで、文字通り世界最大のMBAフェアになっています。

 日本のリーダ候補啓発のために、また同窓生の母校の発展のため、そしてPhDを含むリカレントの機会の模索のために遊びにいらして下さい。

なお、今回はじめて夜9:30-10:00に同窓生数名によるパネルも開催します。
是非ご友人やご同僚、部下の方々をお誘いの上、ご参加下さいませ。

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【日   時】 来週2013年8月27日(火)16:30~22:00AM
            (途中参加/途中退席可能)
            
■4:30pm - 5:00 TOEFLセミナー(TOEFLの受験対策やアドバイスを提供)

■5:00pm - 7:00 各スクール説明会及びパネルディスカッション

■7:00pm - 7:30 MBA入学審査パネル(入学審査に関わるアドバイス提供)

■7:30pm - 8:00 GMATセミナー(受験対策やアドバイス)

■7:30pm - 9:30 MBA Fair(世界の名門校と各ブースにて個別対話)

■9:30pm - 10:00 卒業生パネルディスカッション
        (London Business School, NYU, Chicago, HBS同窓生)

【お申込み】お申し込みは以下のリンクから(無料)↓↓↓
http://www.topmba.com/events/qs-mba-tour-asia-premium/tokyo?utm_source=global_task_force&utm_medium=announcement&utm_campaign=WMTP_F13_Tokyo&partnerid=2163
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海外ギャップイヤー事情 英国編: 「息子のギャップイヤーの行先が心配で寝れない新聞編集長と"ギャップイヤー母の会"」の巻

 英国の新聞「ザ・テレグラフ」のウェブ版の旅欄に、健康面担当編集長シェリル・ヒックス女史の寄稿が掲出された。
息子がギャップイヤーで南米に飛び立つが、母として内心穏やかでないという内容だ。連日、早朝にパニックに襲われて目覚める。ふとしたことで泣いてしまう。朝には内容は忘れてしまうが何度も悪夢を見てしまう。

 息子のマックス君は、多くの若者もそうしているように、ただギャップイヤーに旅立つだけだ。
「あなたがこれを読む頃には、彼はエクアドルのキトへ向かう飛行機の中にいるだろう。夫と私は午前4時に家を出て、末っ子である息子とお別れをし、セキュリティゲートをくぐって行く姿を寂しさをこらえて見送る。読者の皆さんが、ゆっくりコーヒーを飲んで休日を過ごしている頃に帰宅する。彼はたった一人で、6000マイルの旅を始める」とある。

 このマックス君が南米への飛行機の切符を予約したのは数か月前。そして、母は彼の冒険心や資金稼ぎのために退屈なアルバイトを続けた根性を喜ぶかわりに、心配や悪い予感を感じて口げんかを繰り返してきた。知性豊かな彼女も、我が子をギャップイヤーに送りだすほとんどの母親と同じ気持ちのようで、ただ無事に終わって帰ってきて欲しいの一念だ。

 こんな経験はヒックス編集長にとっても初めてではない。5年前に長男のハリー君が同様にひとりで旅立った時に、夫婦で感じた、もう二度と会えないのではないかという喪失感は鮮明に覚えている。しかし長男が選んだオーストラリアは、文化的にイギリスに近く、しかも英語圏で比較的安全だと思われた。ギャップイヤーでは、ずっとパーティをして浜辺で遊んでいただけだと本人も言っている。夫婦が当時心配したのは危険なクラゲ、サメや森で遭難することぐらいだった。

 秋から生物学の勉強を始めるマックス君は、彼の言葉で言うと「本物の」冒険をしようと決心した。エクアドルのアマゾン盆地、ペルーのマチュピチュ、ボリビアの絶景である塩湖を、乗合バスで移動しホステルに泊って旅するのだ。

 とても素晴らしいギャップイヤー・プランに思えたとヒックスさんも語っている。英国外務省のウェブサイトで、膨大な量の、彼が遭遇するであろう危険に関する警告を見つけるまでは。よくある強盗だけでなく、銃によるバスジャックも定期的に起こり(外務省によると「よくある事件」)、旅行者の誘拐(「ありふれた犯罪」)、麻薬の取引、テロなどもある。

 他にも注意しなくてはいけないことは多数書いてあった。その辺りは道が悪く(ペルーでは今年に入ってから既に4件バスの大事故が起きている)、活火山、地震、洪水といった自然災害が発生し、言うまでもなく、政治暴力も頻繁にある(デモとストライキはいつ起きても危険である)。

 更には怖い病気にかかるリスクも高まる。中にはワクチンが効かないもマラリア、デング熱、シャーガス病と呼ばれる寄生虫が媒介する病気、皮膚病、サシチョウバエが媒介するリーシュマニア症など。他には高山病、「よくある病気」の結核、事実上避けられない下痢も・・・。

加えてマックス君は沢山の予防接種を受ける必要があり、中には保険が効かないものもあった。狂犬病、B型肝炎、黄熱病の予防接種で高額な費用がかかり、副作用の少ない良質のマラリアの薬にも費用がかかった。

 認めるのは恥ずかしいことだが、これらの情報を知って、母としての自分は「うわべだけの"コスモポリタニズム(地球人主義)"であったことを吐露している。一晩中、領土拡大に反対した小英国主義者のように、この大変な地域は犯罪と病気の温床だと悩み続けた。マックス君に向かって、「ヨーロッパを電車で巡る旅のどこがいけないの?」と言ったり、「ローマやフィレンツェやプラハやパリで芸術と文化に浸ってくる方がいいんじゃないの?」とも言った(まだキャンセルする時間の余裕はあった時点)。それは編集長が彼くらいの年齢の頃にやりたかったことなのだが、「そんなことはもっと幼い子がやるものだ」と笑いとばされた。

 ある友達は、「マックス君はきっと大丈夫!毎年何千人もの若者がやっていることなんだから」と。別の知人は、「素晴らしいこと。長い旅によって視野が広がるんだから」といぶかる。他には、「あなたには、分離不安と支配欲というもっと大きな問題がある。気持ちよく行かせてあげたら」と助言してくれた人もいたという。精神分析のできる4番目の相談相手は、編集長は単に嫉妬してだけではないかとまで言った。

 ヒックス編集長にとっては、マックス君はまだ19歳の無邪気で夢見がちな子供にしか見えない。彼はeチケットやら旅行保険やらトラベラーズチェックやら大きな救急箱やら、長旅に必要な装備をちゃんと管理できるか。街の中で近付かない方がいい地区がわかるのか。怪しい人や不法タクシーにひっかからないでうまくのりきれるか。マラリア予防薬を毎日同じ時間に忘れず飲めるか。そうだ、彼はインカ古道で高山を4日間もトレッキングできるほどスタミナがあるか・・・・心配や懸念は際限なく、大きくなる。

 そして、ヒックス編集長は、根底にある自分の「子離れの問題」に気づいた。自分は神経質で心配性でコントロールし過ぎな母親なのだろうか、たぶん。世界を恐ろしい場所だと捉えているのだろう。(夫は、心配はしているが一歩引いて見ているようだ。)

 これから旅立ちの日までもっと心配がひどくなるかもしれないが、不安で孤独なだけに終わっているのではない。自分たちでそう呼んでいるのだが、「ギャップイヤー母の会(The Gap Year Mothers' Club)」がある。息子が今同じ地域に行っているというある友達は「よくわからない心配と喪失感がある」をと話している。

 息子が(まともな仕事に就くのを完全に拒否して)東南アジアに行っていたという母親もいる。彼女は、お酒と笑うことが好きな息子がいつ事件を起こすかいつも心配していた。幸運にも、その息子はついこの間、とても痩せて肺の病気にも罹っていたが、無事に帰ってきた。それに比べて、自分の場合はただの別れが辛いだけだ。マックス君が最初に向かうキト空港は、「世界で最も危険な空港」と書かれている記事が、彼が飛行機の予約をした直後に出てきてしまったが・・・。

 編集長は何カ月も前から心の準備を進めてきたが、それでもこの数週間は何度もパニックに襲われ、この記事を書くことも胸が苦しい体験だったと言う。悲劇的なテレビドラマに異常に敏感になり、BBCのビレッジでグレース・ミドルトンの息子ジョーが夜明けに前線から逃亡しようとして発砲されたシーンで涙が流れてきた(もちろん、楽しいギャップイヤーに行くのと、第一次世界大戦の最前線に立つことは全く違うとはわかっているが)。

 これを読んでおられるJGAPの読者の中には、ヒックス編集長が単に取り乱していて、偏見すら持っていると思う方もいるかもしれない。南米は若者に畏敬の念を起させ、豊かな生態系があり、友好的で親切な人たちがいる場所だ。息子がアフガニスタンに派遣されるのとはわけが違う。

 しかし、母としてのヒックス編集長は、朝、息子が機上するときには、事前に調べた危険情報を彼に伝え、できるかぎりの忠告をするだろう。旅の間に立ちはだかるどんな困難も解決できる頭脳と肉体が彼にはあると信じ、「笑顔で行ってらっしゃい、楽しんでくるのよ」と言うに違いない。

 このところ友達とのお別れパーティ続きでスペイン語の勉強がおろそかになっているマックス君は、母の心配をよそにこう言うだろう。「今みんなで仲良く住んでいるルイシャムはイギリスの最も治安の悪い地区に挙げられているよね。そんなロンドン東南部でうまく生きていけるんだから、南米でも絶対大丈夫だよ」

 最後に、この記事は、母が息子のギャップイヤーに反対しているケースであるが、逆に、両親が自立を促し「おとなへの階段」を大学入学前に昇らせるため勧めることもある、念のため。


(文・吉武くらら @ドイツ)

JGAP総研

※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

10/7(月)たかのてるこさん 公開講演会(事前申込制:無料)「世界に恋して:異文化へ飛び込もう!」@お茶大


たかのてるこ.jpg

10月7日(月)、世界60ヵ国を旅する"旅人・エッセイスト"で「ガンジス河でバタフライ」のたかのてるこさんがお茶大(文京区大塚2丁目)で講演する。ひとり旅で「新しい自分」に出会う旅の醍醐味から不安を勇気に変える「超ポジティブな思考法」まで、世界の楽しい旅映像を交えつつ、話が聞ける。
詳細・申込は、以下のリンクへ。
http://www.ocha.ac.jp/intl/cwed/events/20131007.html

JGAP公式ウェブサイトの月刊PV(閲覧ページ数)はお陰様で現在10万超!訪問数は月間3.7~4万人。毎分平均2.6人が訪問。平均滞在時間は4分で長いのが特長。

ギャップイヤーは「空白」ではなく、「機会」!
 問い合わせもあるので公表すると、現在JGAP公式ウェブサイトの月刊PVは10万を超えている。訪問数は月間3.7~4万人。毎分平均2.6人が訪れ、その特長はなんといっても平均滞在時間が4分を超えて長いということだ。ギャップイヤー経験者やフロンティアを開拓する若者や識者の人気エッセイ欄「フロンティア・フォーラム」(現在記事数140本超)や、このニュース欄でお届けしている「海外ギャップイヤー事情」(現在記事数60本超)の2大コンテンツの存在が大きい。ビジットすると、ワクワクを感じ、ついつい長居をしてしまう―――そんな光景が浮かんでくる。ここまでくると、日本でも、"ギャップイヤー文化"の萌芽(ほうが)が出てきたといえるだろう。

 これまでJGAPは、いろんなお誘いがあっても、良質で優良なコンテンツを有していながら"広告なし"に、完全非営利な自主財源で運営してきた。しかし、現在収益を持つならすべて奨学金化したり、ギャップイヤーのさらなる日本社会への浸透を目指して、効果的なメディア展開ができないか検討を重ねている。それはもちろん読者や執筆者や多くのサポーターの期待を裏切らず、透明性あり共感されるものにするのが前提だ。

 JGAP以外に、世界で進展するギャップイヤーの研究や情報をデイリーに提供している機関や媒体はなく、このサイトが多くの方に読まれたり話題にされることは、日本における「ギャップイヤー文化」構築過程の一つの大きなバロメーターであるともいえる。

 ギャップイヤーは、東大が今年から新入生に特別休学制度として取り入れたことだけでなく、"非連続なキャリア"を好む好まざるを別にして進行する現状に、人材評価における「一本道のキャリア」への過剰な価値感への再考に関係している。それゆえ、例えば企業の人事担当者や大学教員、官庁の意思決定者のギャップイヤーの認知度は極めて高い。

 「空白」でなく「機会」という捉え方------この新しい価値を提示する特異なサイトの存在を告知や口コミで一層知らせていただくことに協力いただきたい。

これからは、山椒は小粒でもピリリと辛い"エクセレント・メディア"へ

エッセイ欄「フロンティア・フォーラム」(次のリンクの右ナビに記事リスト):
http://japangap.jp/essay/
海外ギャップイヤー事情:
http://japangap.jp/info/cat44/
識者へのインタビュー記事「私のGAP YEAR時代」:
http://japangap.jp/gapyear/2012/11/2001ngo200210.html
独自コンテンツもあるJGAPの「フェイスブック・ページ」:
https://www.facebook.com/japangap.jp

JGAPのPV20130826.jpg

「インドのマイクロファイナンスとBOP戦略講演@上智大学」

============================================
日時:2013年9月9日(月) 13:30~15:00
会場:上智大学12号館201号室
参加費:無料(事前申込のこと)
言語:英語での講演(同時通訳なし)
主催:一般社団法人DSIA
======================
スピーカー:Mr. Prem Das Rai
IV Lok Sabha議員
インド下院議員(Sikkim 州 代表)
参加ご希望の方は、名前、所属、職業を記入の上、seminar@dsia.or.jpまで。

 ライ氏は、世界で10番目に大きなマイクロファイナンス、BASIXの創始者の一人である。BASIXは、主に金融業に焦点を当てた他のマイクロファイナンスとは違い、貧困層が経済活動へ参画できるよう、包括的・総合的に彼らが直面する課題を様々な支援を通して低減している。BASIXの目標は、貧困層の持続可能な暮らしと、インドの包括的な発展を実現することである。

 毎年、大勢の単純労働者が労働市場に参入するが、彼らの大部分が依然として非雇用のままである。非雇用者を受け入れる農村地域も非常に非経済的で、これらがインドの貧困の主な要因の一部であると考えられる。これらの問題を解決するために、BASIXは研修やBOPプロジェクト、ベンチャー創生等、貧困層が経済活動へ参画できるよう長期の雇用機会を与えることに従事している。


ライ氏経歴:ライ氏はIIT Kanpur(化学工学学士取得)、IIM Ahmedabad(経営学修士)を卒業。Bank of America上級経営幹部、Sikkim Milk Union代表取締役、Sikkim Industrial Development and Investment Corporation (SIDICO)会長、Sikkim Scheduled Tribes and All Other Backward Classes Financial Development Corporation (SABCO
)会長、the Ecotourism and Conservation Society of Sikkim (ECOSS)設立者兼会長、BASIX会長等歴任。

※当講演に関するお問い合わせは、一般社団法人DSIAのseminar@dsia.or.jpまで。

『第130回 パワーブレックファーストミーティング(6月7日実施)』
砂田 薫JGAP代表 講演「"単線キャリア"じゃない時代の"ひとり産学官民"の作り方~私自身のミニ・ケーススタディ」がユー・ストリームで視聴できる
       ◇主催:GTF、協賛:NIKKEI HR


【日   時】 2013年6月7日(金)早朝7:30~

【テ ー マ】「"単線キャリア"じゃない時代の"ひとり産学官民"の作り方
        ~私自身のミニ・ケーススタディ」(25 分)

【スピーカー】ギャップイヤー・ジャパン(JGAP)
        代表理事 砂田薫氏

【講演骨子】「定年65歳時代」----- 一方で「新卒3年で3割退職」「40歳代でリストラ、希望退職」「会社倒産」。こういう時代に私たちはどうキャリアを考えていけばよいのでしょうか。例えば、私のキャリアは「産=メディアの広告・マーケ部門(1977年~)」「民=JGAP立ち上げ(2011年~)」「官(公)=委員会等(2011年~)」)」「学=大学常勤教員(2013年~)」と、人生の後半になって、4セクターを横断するようになりました。 一本道のキャリア・パスが遠のく中、朝のひとときをこれから日本をリードする20代・30代の皆さんと、この難解かつ切実なテーマを考えるきっかけにしてみたいと考えます。

【プロフィール】
●朝日新聞社入社後、国立ダブリン大学マーケティング修士課程修了。
東工大大学院博士後期課程イノベーション専攻単位取得満期退学。
初代の朝日新聞社広告局シンガポール駐在として、事業所立ち上げ。
デジタルメディア部長、メディア推進部長等を歴任。関連会社数社の
非常勤取締役を併任。2003・4年に、朝日新聞社主催
「図書館を考えるフォーラム」(有楽町朝日ホール)をプロデュース。
朝日新聞記事データベース「聞蔵」「朝日けんさくくん」の名付け親(商標登録)。
現在、お茶の水女子大学特任講師(キャリア)、同大学院講師を併任。

【ユー・ストリームの講演リンク】
http://www.ustream.tv/recorded/33941557

海外ギャップイヤー事情 米国編:「著名ギャップイヤー・アドバイザーが指摘する"5つの成長"!」の巻


 米国の10台向け人生応援サイトTeenLifeが8月に「経験がすべて」という記事を掲出した。
筆者は、ジュリア・ロジャースさんで、米国バーモント州ストーを拠点に活動しているギャップイヤーの専門アドバイザーだ。米国全土の若者が奉仕活動、体験学習や旅を通して自分自身と世界を知ることに対して支援活動を行っている。また、個別の相談のほか、ギャップイヤーの普及のため講演会、高校の訪問、専門家のネットワークづくりなど精力的に活動している。

 そのロジャースさんは、これまでギャップイヤー・アドバイザーとして、多様なギャップイヤー活動(本格的な社会体験・就業体験)をする学生たちの相談に乗ってきた。例えばフィレンツェで彫刻の勉強、ブータンでの急流下り、ニュージーランドの有機農場での仕事、シカゴでの非行少年の更生など、これらの活動はどれも価値があり、やりがいもある活動で、ギャップイヤーは価値ある投資という。

よく練られたギャップイヤーは、以下に挙げるような成長が見られるようになると考察する。読者の皆さんはいかがお感じになるだろうか?

①成熟(おとなになること)、自信、自主性 Maturation, self reliance and independence
 実世界で生き抜いていく機会を与えることで、その後の大学やその先で役立つ意思決定能力が身につく。

②学習意欲の復活 Renewed love of learning
 クラスで一番勉強好きな学生ですら、ギャップイヤーをやる理由に勉強疲れを挙げる時がある。ギャップイヤーによって、学習は教室の中だけにとどまるものではないと知り、チャージされた好奇心は大学生活に大きな影響を与える。

③グローバルな視野 Global Perspective
 海外への旅や海外での研究やボランティア活動は、若者に大きな洞察力を与える。彼らの価値体系の見直しを迫られ、異文化を尊重しそこから学び取る術を得る。大学教員も、授業の際、ギャップイヤー経験者が旅で培った知見が学生の討論を深めてくれると認めている。

④情熱の発見 Developing a Passion
 今日、若者は幼いころから「好きなことをやりなさい」と言われてきたが、多くの学生は、実社会で自分は何に興味があるのか探索する機会が与えられていない。ギャップイヤーは、大学で専門の勉強を始める前に、学生が趣味や何かの活動に少ないリスクで打ち込める機会。そこで自分のやりたくないことを発見するのも、天命を見つけるのと同等の価値がある。

⑤外国語習得 Habla Espanol!
 常套句かもしれないが、グローバル化が進む今日、外国語を知っていることは大事。多くのギャップイヤー・プログラム(注1)はその国の言葉を学ぶことを推奨しており、期間中にその言葉がペラペラになるのも珍しくない。ただ頭を使うことになるだけでなく、外国語を勉強することは、将来の仕事の可能性を拡げることにもなる。
 ギャップイヤー中に起こるどんな小さな変化も、大学やその先の人生に立ち向かうべく、より成熟しバランスある人間に成長させる。ボランティア活動や体験学習に取り組むことで得られるメリットは明らかだが、子弟が自分自身と周りの世界を発見していく過程で変化していくのを目の当たりにし、心地よく驚くことだろう。

(注1)ギャップイヤーは、自主的なオーダーメード的「プラン」と、大学や公共機関、ギャップイヤー業者が提供するある意味既製品的「プログラム」の2種類がある。前者は個人でやるギャップイヤーで、後者は「Teach For America」や、国際ボランティア活動の「Peace Corps(平和部隊)」などがある。


(文・吉武くらら @ドイツ)

JGAP総研

※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JGAPが「翻訳」部門で、ボランティアとプロボノ公募~あなたの英語力が、この国の"ギャップイヤー文化"を創ります!(8月18日締切) http://japangap.jp/info/2013/08/post-95.html

海外ギャップイヤー事情 米国編:「USA TODAYが伝える大卒後ギャップイヤーの5つの選択肢って何!」の巻


 米国のUSA TODAY 8月7日付で、「大学卒業後のギャップイヤー」についてレポートしている。
見出しは「まだ大人にはなりたくない?大学卒業後の5つの選択肢」。ストレートに大学に入学し、卒業して「学士」になった、まだ"おとな"と呼ぶには成熟していない多くの層に提案している。

 日本のように「新卒一括採用」のようなシステムも考え方もない米国で、いきなり大学卒業後にフルタイムで働くのはきつい。長い夏休みなどを利用して、大学4年間の間に、いくつかのインターンを経験し、卒業後に安定的な仕事を見つける。しかし、この道は必ずしも全ての人がたどれるわけではない。でも心配はいらない。道は一つじゃないとして、以下の5つの道を提示する。

1.インターンシップ
 インターンシップは、一生の仕事(数年かもしれないが)に就く前にシミュレーションする良い方法だ。自身の専攻に近いものでも、全く違うものでもいいので挑戦してみよう。どちらにせよ、期間は数週間と短いものが多い。
野心的なインターン希望者たちの役に立つ検索エンジンは、数多く存在する。例えばIntern QueenやIntern Matchは容易にインターン先探しができるサイトだ。様々な情報を定期的に受け取りたければ、メールアドレスを登録してみるのも手だ。こうすれば、寝床からでも検索ができるというわけだ。


2.City Year(シティ・イヤー)
 米国City Yearは、学校を中退する生徒を防ぐことを目標に掲げる団体だ。メンター制度やチューター制度を利用して、若い世代に対してプログラムを提供している。これは大学入学後や大学卒業後の「ギャップイヤー生」である17歳~24歳のメンバーが、8人~15人のチームが小学校、中学校、高校に足を運び、プログラムを実践しているものだ。現在ではニューオーリンズ、ニューヨーク、フィラデルフィア、ボストンで実施されている。

 チーム加入の資格は、大学に所属した経歴があること、子供と関わった経験のあることとなっている。
プログラムの期間は10ヶ月で、このボランティア修了者であるギャップイヤー生は5,500ドルを教育援助費として支給される。その期間の生活費は給付されるものの、実質無給だ。詳細はcityyear.orgの公式ウェブサイトにアクセスするとよい。


3.平和部隊(米国の海外ボランティア協力隊。JICAの青年海外協力隊のモデル)
 このギャップイヤー・プログラムは27ヶ月と長めだが、得るものは大きい。ボランティアたちは、6つの分野(教育・若年層とコミュニティの発展・健康とHIV/AIDS・ビジネスとコミュニケーション技術・農業と環境)から希望するプログラムを選択する。担当が決定すると、実費負担なしで海外の任地へ送られる。

 任地でボランティアたちは、与えられたコミュニティ内で仕事をする。生活費や医療サービスは保証されている。また、2年間で48日間の休暇も与えられる。勤務期間終了時には、帰国後の移行生活費として7,425ドルが支払われ手厚い。


4.旅
 組織的なプログラムが性に合わないという人は、単独または友人と行動してみるのはどうだろうか。資金があるのなら、旅に出る事は卒業後にも一個人として成長し、様々なことを学ぶ絶好の機会だ。

 為替レートをチェックして、生活費を貯めることも本当に後々役に立つ。冒険家気質なら、Couchsurfingを試してみよう。このサイトは、各地で宿泊地を提供しているホストを見つけ、無料で滞在する場所に出会うことができる。


5.大学院
 新たな人生を始めたい?ならば大学院へ行こう。まずはGRE(Graduate Record Examination:米国やカナダの大学院へ進学するための共通試験)を取得しなければならないので、勉強に励もう。実力を試す準備ができたら、Princeton Reviewで無料トライアル試験を受けてみよう。

 記者は、最後に「そもそも、大学卒業後に急ぐことはあるのだろうか?米国労働省は、昨年284,000人もの大卒者が最低賃金で働いたと発表しているのだから」とシニカルに報告をまとめている。

(文・Ayaka Yoshida)


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海外ギャップイヤー事情 英国編:「"老舗ギャップイヤー・サイト" Gap Year Escape Travel Siteが、4周年記念に無料ガイドプレゼント!」の巻

ギャップイヤーやキャリア・ブレーク(転職をする前の社会体験・就業体験)、長期のバックパッカーなどに乗り出そうとしている人をあらゆる面から支え、応援する英国のギャップイヤー専門ウェブサイト「Gap Year Escape(ギャップイヤー・エスケープ)」がこのたび4周年を祝う特別企画を発表した。

 2013年8月4日より開始されたこの企画では、キンドル・ダイレクト・パブリッシングを通し、Gap Year Escape初の単独出版となったトラベルガイド『Escape Guide to The Ultimate Gap Year: The Essential Guide To Your Year Out(究極のギャップイヤーを送るためのエスケープ・ガイド:あなたの1年に必須のガイド)』を5日間限定で無料配信するというものだった。新しくなった「エスケープ・ガイド」シリーズ初のトラベル・ガイドは、UK版とUS版の2つがある。

 Gap Year Escapeとは、激務から離れる必要のある大勢のビジネスマンの一人であったアマール・フセイン氏によって立ち上げられた。仕事を辞めて世界旅行に旅立ったフセイン氏が、旅中のすばらしい経験を綴るため2009年に立ち上げた同サイトは、4年間で爆発的に拡大していった。
 
 フセイン氏は今でも世界中を旅しており、ノマドな事業家として活動している。彼は自身のウェブサイトに、1年日常から離れることは充実した最高の冒険となり、ギャップイヤーをもっとたくさんの人に経験してもらいたいという想いをこめて、「いろんな人が、僕は夢の中で生きていると言う。そうじゃなくて、僕は夢を生きているんだ。自分の夢をね」と、自分のように旅をしたいと願う多くの人々を鼓舞し、「大学入学前でも、就職前でも、就職した後でも、ギャップイヤーを取得して働いたりボランティアや旅に出たり、勉強することは、人生の中で最も爽快で実りある経験の一つになり得る」と綴っている。

 同サイトは、ギャップイヤーに関する役立つ様々な記事や投稿のほか、旅の装具や費用に関するアドバイスや秘訣などが多数掲出されていて、参考になる。


(文・Ayaka Yoshida)

参考/Gap Year Escape:http://gapyearescape.com/


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釜我さん新写真0814.JPGJGAP寄稿者短信:「15回目の17歳!」   釜我 昌武


 8月12日で、とうとう15回目の17歳を迎えました(笑)

 17歳もすでに14回目を終え、このままボーっと生きていると、体力も落ち、婚期も逃し、挙動も見た目も思考も何もかも日本人離れしてしまいそうです。挙句の果てには、もう国籍不詳の怪しい人として、新種のロマのように世界中をフラフラしていかなきゃならないのではないかという危機感(ワクワク?)さえも抱いております。

 日本で生まれ育った純粋な日本人なのに、インドネシアのバンドゥンという地方都市で、インドネシア語・スンダ語・英語を用いながら、インドネシア人を相手に大学で電気電子工学を教えています。さらには日々の生活の延長で、そのバンドゥンという街の活性化に勝手に携わるという、全く日本とは縁のない謎の活動をしていますが、まあこれこそ人生の醍醐味、本当に楽しいものです。

 大変有難いことに、月間20~50人ほどのバンドゥンを訪問される日本の方々から連絡を頂いております。本当は全ての方とお会いし、バンドゥンの魅力を余すところなく伝えていきたいのですが、なかなか時間を上手くマネージできず、打率は1割程度と、ほとんど会えていないのが現状です(大変申し訳ありません)。しかし、たまに時間に都合がついた際に話を伺うと、日本の中で生きてきたことを思い出すと同時に、どうも日本という世界が何だか少し遠く感じるようになりました。

 今後、何をどうやって、どのように生きていくのか、自分自身でも全く分かりません。ただ、世界中どこへ行っても、仕事とコロニーを創って生きていけるようなシブトサを持ち、徹底的に現場主義を貫いて、逞しく生きていこうと思います!まずはバンドゥン・・・ですがっ!

 コロニーで思い出しました。来年には18歳になるかもしれない(?)ということで結構真面目に考えていますが、やはり生物としての本能的な欲求には逆らえる気がしません。同じような境遇で生きていける素敵な女性と結婚し、北欧やドイツなどを上回る子育て環境を手作りで生み出し、プライベートの生活も充実させることも少しずつ設計し始めています。私のように会社依存ではない生き方をしていると、自分の所属するコミュニティを作っていくことの大切さを強く感じます。私は孤独に生きていけるほど強くありませんから。そこで、まずは家族なんですよね。そして仲間。それから地域コミュニティ。ボトムアップ的にコロニーを創っていきたいです。

 ・・・と、だいぶ話が多方面に飛んでしまいましたが、お陰様で、日を追うごとに、生きることの有難み、生きることの大変さ、そして同時に、生きることの楽しさにも直面するようになっています。これからも、ここまで育ててくれた両親や叔母、最愛の彼女に感謝しながらも、そこに囚われ過ぎず、「私らしく地に足を付けて生きていこう!」と、気持ちを新たにしている次第です。

人生って面白いですね!生きるぞ!

2013年6月【JGAP寄稿者短信 "拡大版"】 「気がつけば、インドネシアで就職!」 釜我 昌武さん(バンドゥン在住) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム:
http://japangap.jp/essay/2013/06/post-51.html

釜我 昌武/工学博士/1982年08月より、東京生まれ東京育ち/東工大、千葉大での研究に明け暮れる学生生活の後、2011年09月まで(株)東芝の中央研究所のパワーエレクトロニクス・パワー半導体の研究者/現在はインドネシアに身一つで飛び込んで、電気電子工学や日本語、日本人の考え方を教えながら、インドネシアのリアリティを通じて文化などを勉強/健康こそ最強の武器をモットーに、「楽しく生きる」を実践中!/野ネズミになる!/"かってに海外協力隊" 副隊長/お問い合わせはブログよりどうぞ!:http://masamukamaga.blogspot.com/

Facebook Page: KMG Hidup Di Bandung
Twitter: @mkamaga

【JGAP寄稿者短信】「オープン1ヶ月が経過して」荒島さん.jpg

シンチャオカックバン!あらしま@Star Kitchen Inc. ホーチミンです。

トライアルレッスンの後オープニングイベントも実施し、その後無事オープンできています!! STAR KITCHENは7月7日(七夕)にオープンしました。STARにちなんで、七夕ですね笑

実際はそんなことを生徒に伝える余裕もなく、目の前のことを全力でやっていたらオープン日を愛おしむどころから既に1ヶ月経過していた・・そんなところです。 もう少しいうとすでに数ヶ月は経過している。そういう感覚があります。すべての時間が本当に濃い。 毎日様々なお客様をお迎えし、レッスンでは約2時間ガチンコ勝負。自分が教えていようとそうでなかろうとできる限りその場に立っていたい。その現場が全てだから。 異国の地で新しいスタイル・コンセプトを提案する。そんなに簡単にいくはずはありません。本当に毎日色んなことが起こります。いいことも悪いことも。

そんな中お客様に「すごく楽しかった!」「こういうライフスタイルは素敵だよね!」といってもらえた瞬間、そしてそのお客様が次のレッスンの予約をしたり、友達を紹介してくれたりと・・地道にベトナム社会に自分の提案しているスタイル・価値が浸透していく・・いままでやってきてよかったなと心から思います。 一瞬一瞬が純粋に充実しています。 「生きているなー」って思うのです。一歩一歩自分の足で歩いている感じが。


あらしまさん新写真.jpgのサムネール画像

会社勤めのときは有意義な時間もたくさんあり学びも多かったのですが、どうしても「他人に生かされている」感じがあった。「挑戦している感じ」「仕掛けている感じ」そしてそこから得られるExcitementがない。自分がコンサルタントでベトナム・ホーチミンでクッキングスクールをはじめようとしているクライアントがいたらなんていうだろう。そのクライアントはクッキングスクールの経験さえなければ料理もろくにしない苦笑 きっとオススメはしなかったかもしれない笑 

でも論理とかデータとかそこを超えたexcitementがそこにはある。おそらく目の前のお客様の期待を超え続ければそこにまだ見ぬ世界がそこには開けるはず、と。 もちろんいまだって自分一人じゃ何もできなくて、スタッフ、関係者に助けられてばかりなのはいうまでもないのですが、 そこには全く異なる感覚。毎日新たな価値・スタイルを提案している、Excitementを感じている自分がいます。  

いつも半分冗談・半分本気でいうんですけど、今ここで死んでも恐らく後悔はしません。(もちろんもっと長く生きたいけれども笑) 前職時代何回か転職をしようと思ったこともあったのですが、本当にしなくてよかった。 カンボジアでもなくシンガポールでもなくベトナム・ホーチミンでよかった。

コンサルティング会社でもカフェでもケーキ屋さんでもなくクッキングスクールでよかった。 そして今のスタッフ・仲間とはじめることができて本当よかった。 初めはチャンスがあるからと始めてみたこのビジネスもいつしか自分のアイデンティティの一部となり、そしていまは日本のスタイル・文化を伝えることを純粋に楽しみ、少し誇らしく思う自分がいる。

  "Make your Life Sparking" by STAR KITCHEN  

  まだ初めて1ヶ月。全てはこれからですが、自分の提案する価値に自信を持って突き進みます。 未熟なわたしですが、みなさんこれからもどうかよろしくお願いします!  ⬇⬇べトナム情報ランキングサイト  クリックするとポイントが加算される仕組みになっているので、 記事内容を気に入っていただけたら、ぜひクリックしていただければ幸いです! 

荒島 由也さん(Star Kitchen Inc. ホーチミン)
エッセイ集 フロンティア・フォーラム寄稿 No.96:「経営コンサルタント辞めて、ベトナムで"パティシエ見習い"になったワケ」 http://japangap.jp/essay/2012/12/-star-kitchen-inc.html

 

20130811ラン名ウェイ本jpeg.jpg海外ギャップイヤー事情 英国編:「美容ジャーナリストであるアレックス・ジョンソン女史の初小説『ランナウェイ』は、ギャップイヤーがテーマ!」の巻


 美容ジャーナリストでもある小説家アレックス・ジョンソン女史の初小説「ランナウェイ(逃亡)」が話題になっている。 題材がギャップイヤーだからだ。

 そのストーリーは以下の通り。

 英国人女性のジュリーは、余りに長い時間、失敗した結婚の記憶にさいなまれていた。打ちひしがれいた彼女は、10代の娘であるリサがギャップイヤーで旅立った時、ジュリーは、実は自分自身もギャップイヤー期にあると気付いた。そんな彼女は"美容ジャーナリスト"として仕事に没頭し、娘からの便りがないことも、あえて気にかけないようにしていた。

 そうしていると、ジュリーはパリにある香水業界の専門学校から突然だったがメディア招待旅行の招待状を受け取った。パリで、彼女は口当たりの良い白ワインと、セクシーな男性オリヴィエと恋に落ちる。そしてドーバー海峡を隔てたかりそめの関係が始まった。しかし、彼女は遠距離ゆえ、彼と同じように感じていることを確認することをできないでいた。

 彼女はそうこうして確認する時間がない中、今度は、前夫のマーティンから緊急の電話が入り、彼と一緒にいた娘のリサが失踪したとの連絡を受けた。そして娘の捜索に、オーストラリアまで是非来てほしいと事情が呑み込めない中、懇願された。なぜ、娘がオーストラリアにいて、何が、そして誰が娘のリサを"逃亡"に追いやったか。ジュリーは過去に立ち向かい、また未来を直視する心の準備はできているのだろうか。
 
 こんな感じで物語は進む。なかなかスリリングな展開だ!ご興味のある方は、是非原文でお読みください。

JGAP総研

※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JGAPが「翻訳」部門で、ボランティアとプロボノ公募~あなたの英語力が、この国の"ギャップイヤー文化"を創ります!(8月18日締切) http://japangap.jp/info/2013/08/post-95.html

9/1(日) プロボノ弁護士団体「BLP-Network」1周年記念イベント 「集まれ!社会起業家!~お金とプロボノ弁護士の活用法~」

BLP-Network(http://www.blp-network.com/)は、ビジネス法務を専門とし積極的にNPO支援等のプロボノを行っている弁護士の団体。設立から1周年となることを記念し、プロボノ弁護士の使い方、そして、NPOにかかわっている人であれば、誰もが悩むであろうお金のことなどをテーマとして、豪華ゲスト陣を招き、トークショーが行われる。

 起業していなくても、ソーシャルベンチャーに関心のある方であれば、企業勤務や、弁護士その他士業、学生に関わらず、参加は歓迎とのこと。


テーマ:〈集まれ!社会起業家!~お金とプロボノ弁護士の活用法~〉


【日時】2013年9月1日(日) 13時30分受付開始 
14時00分~16時00分(本編)
16時00分~18時00分(懇親会)

【参加費】
一般:2000円
弁護士:3000円
学生:500円

【メニュー】
〈本編〉
○ 開会あいさつ
弁護士 岩崎通也(BLP-Network)

○ Key Note Speech
日本を代表するNPOであるTABLE FOR TWOを創設した小暮真久氏をスピーカーに迎え、起業から現在までの歩みと課題について。
スピーカー:
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International 
代表理事 小暮真久氏
http://jp.tablefor2.org/index.html

○ パネルディスカッション
各分野でトップランナーとして活躍されている以下の豪華パネリスト陣が、起業にまつわるお金、プロボノ弁護士の活用方法といったテーマについて、本音でディスカッション。
パネリスト:
ケアプロ株式会社 
代表取締役 川添高志氏
http://carepro.co.jp/

ミュージックセキュリティーズ株式会社
代表取締役 小松真実氏
http://www.musicsecurities.com/

特定非営利活動法人Teach For Japan 
代表理事 松田悠介氏
http://teachforjapan.org/

ファシリテーター:弁護士 木下万暁(BLP-Network)

○ 閉会あいさつ
弁護士 渡辺伸行(BLP-Network)


○司会
弁護士 大毅(BLP-Network)


〈懇親会編〉@HUB Tokyo キッチンスペース
懇親会の間に、以下のセッションを並行して開催する。

○ ビデオレター
特定非営利活動法人フローレンス
代表理事 駒崎弘樹氏
http://www.florence.or.jp/

○ BLP-Networkメンバーによるショートセミナー
BLP-Networkのメンバー弁護士がBLP-Networkがこれまでに行ってきた取組みを紹介しな
がら、弁護士によるプロボノ活動の実態、NPO法務の課題等について話す。
スピーカー:弁護士 齋藤宏一(BLP-Network)、弁護士 山本龍太朗(BLP-Network)

※詳細は以下→http://ptix.co/1bOwsOg

【JGAP寄稿者短信】 「卒業・就職までの半年は、やり残したことをするためアフリカ・マラウイに行きます!」

 ちょうど1年前、JGAPに「ギャップイヤー卒論」を寄稿した中上亜紀(千葉大学4年)です。

 9月末より半年間、JICAが行う青年海外協力隊事業にてアフリカのマラウイへの派遣が決まりました。 6月頃よりこそこそと受験をしていた青年海外協力隊。マラウイへの切符を手にすることができ、加えて内定先の会社にも理解と応援をいただくことができたので、正式に確定しました。

 去年の2月から7月末まで、モザンビークというアフリカの国でボランティアをしていましたが、そこでの経験は色んな意味で本当の私に出会うことができた貴重な時間でした(下記JGAP記事参照)。

 その中で沢山の課題を残し、また沢山の"これなら私にできるかも"という気付きも得ることができました。 就職活動が決まって残りの時間を考えた時に、やっぱりやり残したことに着手したい、またあの環境に戻って考えを深めたい!と思い、ここまできました。

 正直、めちゃめちゃ怖いし不安です。 誰がそこにいるかわからないし、水も電気もないという事前情報に加え、アフリカという遠い遠い大陸にある国。そして今度はおそらく1人・・・。 でもまたあの環境に飛び込むことで自分の目で問題を見極め、あたしにしかできないことに取り組みたいと思います。モザンビークでの後悔を繰り返さないためにも・・・。 モザンビークで出会ったJOCVの方にアドバイスもいただきました(ありがとうございました!)

 そして、自分が現地にいた時に出会った方々の姿を見て、いつか私もあんな人になりたい!と思ったのも事実です。 23歳の新たな挑戦はマラウイで。 元気な姿で4月に入社できるように。 卒業式は間に合わないかもしれないけど、大学の友達に元気にただいま!と言えるように、感情の起伏が激しい中上、マラウイに飛び込んできます。

 あー、怖いし不安だし、みんなと離れたくない(笑)! 出国までドタバタと免許合宿や旅行、事前研修などをこなさなければならず、慌ただしくなりますが、限界が来るまで遊び尽くしたいと思います‼

 大学のみんな、内定先のみんなもよろしく!これからもこんな私をよろしくお願いいたします。

No.82:"ギャップイヤー卒論"「アフリカ大陸南東部モザンビークでのボランティアで出会ったのは、『本当』の自分だった」中上亜紀さん(※2012年8月当時 千葉大学法経学部3年後期から休学中)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2012/08/post-28.html

海外ギャップイヤー事情 英国編:「ギャップイヤーを家族に認めさせるロジック?~ギャップイヤーは、学校の"屋外授業"だ!」の巻


 
 英国の「ホステル・ブッカ―ズ(世界のホステル予約サイト)」に、「ギャップイヤーを家族に認めてもらう方策」という特集記事が出ていた。英国といえでも、ギャップイヤーは息子や娘が、親元を離れて目が行き届かない場所に「修行」に出るわけで、猛反対を食らうケースもある。そこでこのようなコンテンツになったのであろう。

 どういうロジックで、高校卒業後で大学生未満の学生や、大学卒業直後の若者が多い「ギャップイヤー生(gap year student)」は家族を説得させられるか。ここでは、ギャップイヤーは本当は「これまでの学校での勉強の延長線」であって、学校をさぼったり夜中にどんちゃん騒ぎすることではないとの論拠を使用することを提唱している。

 以下屋外の"授業科目"に見立てた構成だ。一見"無軌道"なご子息のギャップイヤー活動に懸念を示されるであろう日本の親御さん、「心の準備」はいかがでしょうか?!

美術
 旅先の美術館と博物館を全部見て回ったら、10年間の教室での座学よりもはるかに多くのことが学べる。展示を見たり街かどの建築物を見て気付いたことをメモしたりすることで、優れた作品に関する知識を増やすことも可能。ストリート・アーティストの活動の注視や、タワーやゲートなどの建造物のスケッチもいいかもしれない。


公民
 長いギャップイヤーの旅の中で、最もやりがいのあることにボランティアがある。便利屋、英語の先生、ベビーシッター、いろいろやってみることで、教室の中ではわからなかった自分の性格や能力や周囲の人たちのことが見えてくる。旅行で、全く違う人生を歩んできた人と話をしたら、その国はどういう国なのか、法律や政治はどうなっているのかもわかり、その土地に暮らす人々を理解するための社会的スキル能力も向上するだろう。そして、様々な人権についても学習できる。自分には自国で普通に与えられた機会が、会った国の人には用意されていなかったということも知る。


演劇・ドラマ
 演劇関連のボランティア活動もある。これを通して、チームとして物事をやり遂げるための力も身につけられる。もしかして「見る方専門」であっても、現地の演劇や舞台を見に行ったり、路上パフォーマンスを見たりして、批評・論評の眼を養える。毎回感想を書いて、ネット上で発信すれば文章力も伸びる。また、旅行の最中には、トルコのアルテミス神殿のような見事な劇場を訪れることも実際できる。


経済
 旅行中の資金計画を色々考えている内に、諸外国の経済の差異についてよくわかるようになる。各国の通貨について理解できたら一つの才能で、為替変動の理由を考えることもギャップイヤーという学校の授業の一部。更に人々の暮らしに金融政策が与える影響についても理解したら、世界経済についても詳しくなれる。


国語(English)
 例えば東南アジアなら、英語を教える代わりに宿と食事を提供してもらう、ということが英国人なら比較的簡単にできる。英語の動詞変化を説明するのはなかなか骨の折れる仕事だが、そうすることで今まで以上に英語という自言語についての理解が深まる。また、旅行の最中には、英語を話せるというのがどんなに運の良いことなのか、特に外国での仕事探しにどれほど有利なのか気がつく。
 自由な時間を活用して、これまで読んでもいないのに、読んだということにしていた「学校推薦図書」もじっくり読める。読書家魂を発揮して、そうでないという人も読書家になって、読みふけられる。多くのホステルには古本交換屋があり、そこで旅の途中の読書を人との交流に結び付ければ、お金も節約できる。


地理
 ギャップイヤー中に行ってみたい所を考え、地図上で点描してみることは、教室で岩石について学んでいるのよりもよっぽど勉強になる。河川、自然災害、先進国と途上国、生態系、観光、天気、人口、農業など...徹底的な下調べをしていたら、地理に関する豆知識を沢山つけられる。


歴史
 毎日の遺跡や博物館訪問は"百聞は一見"にしかず。ツアーに参加したら、そこの歴史に実際にふれながら勉強できる。出かけない日にはガイドブックをよく読んで勉強し、食事の席では歴史知識で友達を驚嘆させるようになるだろう。


ICT 情報技術
 ネパールの外れで、年代物のコンピューターでスカイプが使えるように調整できるか、パソコンスキルは極限まで試される。あるいは、立ち上がったばかりの慈善団体でボランティアをすることでパソコンスキルは飛躍的に伸びる。


外国語
 考えるまでもなく、フランス語でもスペイン語でもドイツ語でも、毎週3時間やるより、実際その国に住んだ方が上達する。地域の人とおしゃべりをして、英語を教えてあげる代わりにスペイン語を教えてもらえる。その言葉に囲まれて生活するのは、間違いなく上達への一番の近道だろう。


数学
 1ユーロがタイバーツでいくらになるのか計算することで、暗算力をキープできる。ギャップイヤーの間、世界中でメニューの値段を自分の国の貨幣に換算し続けていたら、最終的には歩いて話せる"人間計算機"になっている。予算管理能力も向上し、50ユーロで1カ月過ごせるようになるかもしれない。


音楽
 耳目を傾け、聞こえてくる音楽を楽しみましょう。路上のシンガーから、バーでのミュージシャン、大規模なサマーフェスティバルに至るまで、よく聴いてみよう。
 ギャップイヤーは、新しい楽器を始めるのにぴったりの時でもある。ハーモニカかウクレレ、ギターがあれば、旅する一人バンドの出来上がり。音楽家は皆に歓迎されるので、ホステルでも沢山友達が出来る。


政治学
 間違った政治がどんなに人々を痛めつけるか、指導者がどのように国を動かすのか、その国で一番深刻な問題は何で、それがどう人々に影響しているのか、現地にいればよくわかる。もし現地の言葉をある程度知っているなら、新聞を読んでみる。各々の国が、どう自国と関連し合っていることが見えてくる。


体育
 毎日山登り、街歩き、海で泳ぐなどすることは、どんな学校の授業よりも価値がある。他にも太陽の下でテニス、ヴェネツィアの海岸でローラースケート、ヨーロッパを自転車で横断、ベトナムで子供たちとサッカー、アメリカで野球観戦、タイでボクシング、カヌー、乗馬、卓球など...文字通りエンドレス。

宗教学
 ギャップイヤーの間に沢山のお寺、教会、モスク、シナゴーグなどの宗教意味合いを持つ建物を訪れるだろう。宗教が国を分断している例、宗教が政治に与える影響や宗教が生み出す地域差なども見ることになる。現地の人々の暮らし方が宗教に深く根ざしたものであることもわかる。

科学
 ギャップイヤーの間、外国人がそこの環境にどう適応し対応しているか、野生動物とたわむれて自然を感じたことを帰国後伝えよう。また、気候や地形やそこに特有の動物・植物がどのように影響しているかか知ることが出来る。電気の通っていない国に行ったときには、現地の人がどうやって風力を活用しているのか見ることもできる。


ギャップイヤー
 ギャップイヤーは、「昼はビーチ、夜はバー」でただ過ごしている期間ではない。もちろん、こうしている時間がない訳ではないが・・。ギャップイヤーは自分自身について発見し、世界の中での自分の立ち位置について知るためにある。この時間を十分活用して、将来の就職や友達づきあいの時に魅力的な人間になってもらいたい。

(文・吉武くらら @ドイツ)

JGAP総研

※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JGAPが「翻訳」部門で、ボランティアとプロボノ公募~あなたの英語力が、この国の"ギャップイヤー文化"を創ります!(8月18日締切) http://japangap.jp/info/2013/08/post-95.html

新ロゴJPEG版.jpgのサムネール画像JGAPが「翻訳」部門で、ボランティアとプロボノ公募~あなたが、この国の"ギャップイヤー文化"を創ります!(8月18日日曜日締切)

 ギャップイヤーの研究・推進・啓発をミッションとするJGAPが、「翻訳」部門でボランティア・プロボノを募集いたします。応募締切は8月18日(日)中で、お早目のお申し込みをお待ち申し上げます。

【内容】

1.具体的な内容は、
 「翻訳」部門は海外文献の翻訳(やさしい"読み物"系もあるので、スキルベースで英検準1級かTOEIC730点以上)です。
また、プロの通訳や翻訳家の方には、ご希望であれば、130本を越える人気エッセイ「フロンティア・フォーラム(FF)」欄の世界発信計画である"FF欄英語化プロジェクト"にも関与いただきます。


(参考)
翻訳の成果記事例:
海外ギャップイヤー事情(右ナビに一覧リスト):http://japangap.jp/info/cat44/
「ギャップイヤー・ハーバード・カレッジ(Gap Year Harvard College)」が誕生!~ギャップイヤー経験学生によるピア・サポート体制-ニュース:http://japangap.jp/info/2012/07/gap-year-harvard-college.html

「フロンティア・フォーラム」英語化プロジェクト:※一つの記事で世界から950を超える「いいね!」を頂戴しています。そのやりがいを感じていただけると存じます。
「障害者である僕には未来はない、可能性もない。僕は自分の人生諦めているんだ...」寺田湧将さん(関西学院大学社会学部4年=休学中)※(Yusuke TERADA)Japanese followed by English-
http://japangap.jp/essay/2012/04/post-21.html


【条件】

1.1日平均1時間程度(=1ヶ月計30時間)のイメージでも、お気軽にご協力いただきます。(教育や社会問題に関心高い"お母さん世代"も大歓迎!)。翻訳部門は、首都圏以外であっても全く差し支えありません。 

【その他】

1.成果物が公式ウェブ上に関与された成果物が掲出される場合、本人のご希望により、本名・イニシャルが入ります。

2.本人が自主的に発見し、情報共有したい情報やコンテンツも尊重します。

【応募・締切】

8月18日(日)までに、お早めにメールにて、お名前・ご所属・仕事(または研究)内容・簡単な応募理由をご記入のうえ、お送りください。ご応募の秘匿は厳重にいたします。

 メールアドレス:info※japangap.jp  ※部分を@に変えてください。

メールの宛名は「翻訳公募」宛に送付願い ます。


※ 「翻訳」部門は、原則気軽なメールやFBベースの連絡になりますが、ご希望があれば、都内でお会いできます(交通費は支給いたしません)。
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"女性博士人材"注目~お茶大ポスドク有給長期インターンシッププログラム「キャリア・イノベーター」を募集中(15名程度、他大学出身者歓迎)!

 お茶の水女子大学は文科省のポスドク・キャリア開発事業に採択され3年目を迎えた。
5年の事業実施期間の折り返し地点にあたるタイミングで、文系・理系の女性博士人材の"インターンシップ事業のハブ"としてより広く社会に貢献できるよう制度を改良し、学外のポスドク等博士人材にも門戸を開くこととなった。

 改良となった「キャリア・イノベーター」制度の仕組みは下記の通り。


                   記

   お茶大アカデミック・プロダクション人材育成部
      「キャリア・イノベーター」募集
  ~有給雇用の上、長期インターンシップを実施!~
       15名程度募集。他大学出身者歓迎!

 現在ポスドク(博士号取得者か単位取得満期退学者)の方を対象に、お茶の水女子大学が「キャリア・イノベーター」として雇用し、インターンシップ受入先のマッチング、インターンシップ派遣に向けた講義の受講等を経て、企業や各種団体での3ヶ月以上のインターンシップを体験する仕組み。インターンシップが終了するまで雇用する。 お茶大大学院以外の出身者も歓迎している。
(来年3月までの採用予定人数:15名程度)

※詳細は以下のサイト。
http://www.ocha.ac.jp/help/recruitment/index.html#career
(当初の身分は非常勤講師(月収約10万円)から始まる。仕事の内容は、インターンシップ関連の調査・研究やキャリア関連講座を受講すること。企業・団体等でのインターンシップ期間中は 常勤の特任リサーチフェロー(月収約25万円)となる。他の非常勤職との兼務など非常勤のままインターンシップを希望される場合は、個別に相談のこと。)

問い合わせ先:お茶大アカデミック・プロダクション 人材育成部「JG係」
E-Mail : docca-info@cc.ocha.ac.jp
URL:http://www2.cf.ocha.ac.jp/docca/


                                                   以上