ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2015年2月アーカイブ

3/9(月)16時~「顧みられない熱帯病:R&D、アクセス、ケア」セミナー(参加料:無料)

日本医療政策機構が主催して以下のセミナーを行う。

日時: 2015 年 3 月 9 日 16:00-18:00 (レセプション 18:00-19:30)
会場: 虎の門ヒルズ、5階、ホール A

【企画主旨】
 2014年は西アフリカでエボラ出血熱が流行し、世界のヘルスケアシステムの脆弱性が露呈することとなりました。
現在、WHOは「終息期に移った」と説明し、流行は以前と比べて格段に収まりつつあるものの、今年に入ってからも感染者増加が報告されるなど、現在も予断を許さない状況が続いていると考えられます。

 我々は今後もこの事態へ対処していくとともに、現在のグローバルヘルスの枠組みの中で、エボラ出血熱等の熱帯病がどのように危機的状況に陥っていくのか、そのプロセスを評価していかなければなりません。

 また、熱帯病に対処するために、グローバルコミュニティーがどう動き、従来の方策にとらわれず、途上国の人々のヘルスケアニーズに応えるため、どのように新たな方法を探っていくのか知る必要があると考えられます。

 本イベントでは、徐々に都市化されつつあるものの、いまだ完全とはいえない途上国のヘルスケアシステムが直面する危機の事例を通じ、エボラ出血熱や、途上国にみられる顧みられない熱帯病(NTD)との戦いにおいて、イノベーションが果たす役割について議論します。

 またパネルディカッションでは、熱帯病に対して、それぞれ異なる視点でイノベーションを起こしているスピーカーをお招きします。

スリングスビー・BT氏 (公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO)には、顧みられない熱帯病(NTD)の状況と製品開発に関する日本の役割をお話しいただきます。

 クララ・ファン・ヒューリック氏 (国境なき医師団人道問題担当・責任者)には、発展途上のヘルスケアシステムの中で患者や家族、コメディカルと共にはらたく上での課題について、ご自身の見解をお話しいただききます。

 穂積 大陸氏 (PATH 保健システムと政策 シニアアドバイザー)には、グローバルヘルスにおいて、イノベーションの可能性を活用するためのアプローチについてお話しいただききます。

■登壇者
オープン二ング:
・黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)

パネリスト:
・スリングスビー・BT(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 CEO)
・クララ・ファン・ヒューリック(国境なき医師団 人道問題担当・責任者)
・穂積大陸(PATH 保健システムと政策 シニアアドバイザー)

モデレーター:
・宮田俊男(日本医療政策機構 エグゼクティブディレクター)
・スミス・アン(同 シニア・アソシエイト)

■参加費:無料

※申込は以下から↓
http://www.hgpi.org/report_events.html?article=355

JGAP寄稿者短信:「BBT大学の3月のイベントが結構面白そう!~エストニアとマーケティング課題 」( 宮川裕司、BBT大学院2年)宮川さん写真.jpg


 BBT大学では定期的に色んなリアルイベントが行われています。この3月もいくつか面白そうなイベントがあるみたいなので2つ紹介します。私も多分参加します。

■エストニアビジネスアイデアコンテスト
エストニアへの日本人観光客誘致施策を考える
「エストニアビジネスアイデアコンテスト」
~日本人初のエストニアe-resident取得者による実演も実施予定~
【日時】2015年3月8日(日)15:00~19:00 
【場所】ビジネス・ブレークスルー大学ラウンジ

詳細は↓
http://bbt.ac/news/entries/news4852.html


これの何が面白そうかというと、元大関のバルトさんもゲストで参加される点。生でお相撲さんを見れる機会なんてそうそうないですからね。

というのは半分冗談ですが、エストニアって結構面白い国なんですよね。スカイプを創ったほどのIT立国で、電子居住を許可するe-resident、学校にもITががっつり入っていてe-educationみたいなのもあります。

ITとかプログラミングとかに興味がある人は一度触れておいて良い内容だと思います。ちなみに私も参加予定です。

■実践ですぐに使えるマーケティング!BBT大学教員2名によるダブルセミナー
●開催スケジュール
2015年3月1日(日) 当日のスケジュール
13:00-14:15 菅野誠二先生 担当者の立場でのマーケティングプラン立案体験
14:15-14:30 休憩
14:30-15:45 大前創希先生 (IT/Web)ブランドマーケティング最前線
15:45-16:15 ミニ・パネルセッション 『今、必要とされるマーケターとは?』
16:15-17:00 懇親会

詳細は↓ 
http://bbt.ac/environment/event/list/seminar4809.html

BBT大学入学を検討している人・すでに入学が決まっている人は可能な限り参加した方が良いですよ。

入学を検討している人であれば、BBT大学で人気のマーケテイング科目をさらっと先取りできます。このイベントに参加して万が一面白くないと感じたら、BBT大学入学を後ろ向きに検討し直すことができます。

すでに入学が決まっている人は、入学へのわくわく感がさらに上がると思います。懇親会もあるみたいなので、直接先生に質問したりアドバイスがもらえるかもしれません。

まだ参加するかわかりませんが、パネルセッションは私も聞きたいなと思っています。


お読みになった感想等がありましたら、ぜひお聞かせくださいね。
y.miyakawa1989@gmail.com

プロフィール:
宮川裕司 Yuji Miyakawa
ビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科
経営管理専攻2年

(関連記事)
2012年7月1日付JGAPエッセイ集 フロンティア・フォーラム
No.72「やりたいことは全部やれ!~"休学"せずに1年の大半を海外で過ごせるワケ」 宮川 裕司さん(BBT大学経営学部3年)-http://japangap.jp/essay/2012/07/1-bbt3.html
ブログ:http://yujimiyakawa.blogspot.jp/

2015 年1月8日付
JGAP寄稿者短信:「自費製作した『BBT大学について超主観的にまとめてみた本。』がついに正式に出版!」 http://japangap.jp/info/2015/01/bbtbbtbbt2-2.html

2014年11月6日付
JGAP寄稿者短信:「体験して分かった!BBT大学とBBT大学院の違いとは?」 http://japangap.jp/info/2014/11/bbtbbtbbt2.html

【3/8JGAP設立4周年企画第2弾】
JGAP×アイセック主催 3/8(日)石崎弘典氏迎え、「世界での新しいキャリアを考えるセミナー~"世界の募集要項"って何!?」(学生・若手社会人各20名)参加者募集  | ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/02/-jgap-38-2013381618-2jr-20.html

JGAP寄稿者短信:「さとり世代と言われますが・・・ 」藪内さん顔.jpg


「藪さんは、若いのに物事の本質に気付くのが早いですね」


これまで人生の先輩方から、こんな風に言っていただくことがありました。

現在25歳。世間一般の同世代がどんな風なのかよく分かりませんが、私はどうやら、他の人たちとは考えることや視点が異なるようです。(これを早熟と言うんでしょうか、それだとしたら先が怖い)

ただ、率直に言うと、世の中では大して年齢は関係ないし、年をとったから偉いというわけではないし、若いから未熟だ、ということもないと思います。


もっと言うと、(上のようなことを実際に言って下さる方は素敵な方ばかりなので当てはまりませんが、)


「自分より一回りも二回りも長く生きているのに、こんなことにも気づかないなんて今までどんな人生送ってきたの?」

と、ぶっちゃけ思ってしまうわけです。

皆様を怒らせてしまったのならすみません。

ですが、これは本当です。

世の中がこれまでどんな風に動いてきて、これからどんな風に動いていくのか。人とのかかわりの中で、私たちはどんなことを大事にして、どのように生きていくべきか。たった一度の命を使う時に、どんなことを大切にしているのか。あなたの哲学は何か。

こういうことって、他の人も多かれ少なかれ考えていると思っていたのですが、案外そうでない人が多いようです。

人間はそれぞれ、いろんなことに興味を持って生きているわけですが、その理由や動機を掘り探っていけば、案外奥底では似たような哲学を持っていたりするわけです。アイドルが好きでも、鉄オタでも、女子力が高いと言われても、なぜそうなのか?ということを一歩深く掘り下げて考えてみる。そして、何が同じで何が違うのか、ということを考えてみる。それが私の思う「本質を考えて掴み取る」ことですし、それには年齢、男女、国籍、嗜好など、根本的に関係ない。だからこそ、人間が営んで作り上げる世界は面白い、ともいえるのだと思います。

人間は自ずと年を取って、いずれは死を迎えるわけですが、大事なのは「年を取る」ことではなく「年を重ねる」ことではないでしょうか。これまでの経験などを通じて、何を蓄積して、何を次に生かすのか。今まで会ってきた年上の方で、「年を重ねた」と思える人は、残念ながらそんなには多くありません。ですが、自分が年齢を重ねた時に、こんな人間になっていたい、と思える人にもお会いすることができています。

そしてこれは、何も他人を老害扱いして避難しているわけではなく、自戒の意味も込めているわけです。これからだんだん、自分より若い人たちが出てくる。その人たちは自分のことをどう見るのか。自分はその人たちに対して、どうたりえるのか。最後は「自分はどんな風に年を重ねて、後代に何を残したいのか?」という問いになります。子供を作る、子孫を残す、というのも、この問いの一面に含まれます。


私たちの世代は一部では「さとり世代」だと言われているようです。不景気の世の中しか知らないから最初から諦めていたり、だとか、詳しいことはよく知りませんが、こういう言葉を耳にします。

ですが裏を返すと、そんな風に「さとり世代」と面白おかしく揶揄する連中は、私たちにどんな背中を見せることができるのでしょうか?自分たちがろくな人生を送ることができなかったことの僻みを、関係のない後代を標的にしてガス抜きをしているだけなのでは?「ゆとり世代」という言葉にも当てはまりますが、そのような世代、世界を作ったのは他ならぬあなた達なのですよ。

(自分はさとり世代と言われようがなんだろうが、関係なく生きています。正直関係ないことですし、先にも述べたようにいい年して物事の本質一つも考えられないオトナなんて相手にしたくありません)

私は昔から、一般的に年上の人を尊敬するのが嫌いで、年下の人を尊敬することが多かったです。前者の理由は、年を取っただけで偉そうに振る舞っている連中が多いから(もちろん、今までお世話になっている方にそういう方はいませんし、特定の誰かを非難しているわけではありません)。後者の理由は、自分がこれだけの時間をかけて考えた、気づいたことに、それより短い時間で到達しているから。
(まあ、生きている年数は関係ない、と言いつつ、自分の年数を基準にしていろいろと考えてしまう、所詮その程度の人間ということです)


別に、オリンピックに出ている年下の選手を尊敬している、というわけではないのです。運動神経やゲームの上手い下手は人によって差がありますし、それは比べるものではない。大事なのは、そういう表層の中にはどんな動機や哲学があるのか。

結局は偶像化できない、内面世界が面白いのですよ。


自分は何を大事にして、何を考えて、どんな行動をして、相手にどんな影響を与え、後代に何を残すことができるのか。


これからもこんなことを考えて生きていくのだと思います。


藪内達也
英日翻訳家


(関連記事)
2014年12月2日付JGAP寄稿者短信:「視野が広いことは、悪いことではない」 (藪内達也さん、英日翻訳家)| http://japangap.jp/info/2014/12/jgap25.html

2014年11月1日付JGAP寄稿者短信:「25歳になりました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/11/jgap-175.html

8月10日付 JGAP寄稿者短信:「将来から逆算をして今を生きることは、もうやめにしました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/08/jgap3-1.html

JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/06/jgap-145.html

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:Live my OWN life
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/

【3/8JGAP設立4周年企画第2弾】
JGAP×アイセック主催 3/8(日)石崎弘典氏迎え、「世界での新しいキャリアを考えるセミナー~"世界の募集要項"って何!?」(学生・若手社会人各20名)参加者募集  | ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/02/-jgap-38-2013381618-2jr-20.html

海外ギャップイヤー事情 米国編:「ギャップイヤー・プログラム提供NPOが説くその効用とは!?」の巻中国2.jpg

 米国のNPO"Thinking Beyond Borders" (国境を越えて考える)は2007年に創立された。ギャップイヤー・プログラムをつくり、学生が意義のある社会的変化を共有できる技術や能力を伸ばせるようなプログラム作成がミッションだ。また米国ギャップイヤー協会(AGA)が一番最初に公認したギャップイヤーのプロバイダーでもある。

 一般的にギャップイヤーとは高校卒業後と大学が始まる前の期間のことを指す。アメリカギャップイヤー協会はその定義を、「学生が意識を高め、慣れ親しんだ場所から出て挑み、そして可能な仕事を試してみるために正規の教育から一休みする一連の時間の仕組み」としている。ギャップイヤーを取得するための理由は無数にあるが、もっとも重要なことは、ギャップイヤーが大学進学への準備になるということだ。調査によると、よく練られた(well-structured)化されたギャップイヤーは個人的にも社会的にも成熟する機会を与え、学問的にも集中でき、そして方向性も養うことができると言われている。

 ギャップイヤーの形や規模は様々だ。ある学生は"Thinking Beyond Borders"のような構成されたカリキュラムのあるプログラムに参加する者もいれば、ある学生は、個人として、興味のある分野で仕事やインターンをしたり、地方や国が組織するボランティア活動をしたり、スポーツや旅をとことんやる者もいる。伝統的な授業から一歩出て過ごすギャップイヤーは次のような機会を与えてくれると分析する。

1.実社会の全体像を把握し、その後の大学生活が意義あるものになるような経験をする
2.ボランティアや社会人として職業社会に参加し、人間として成熟し、個人としても自立する
3.伝統的な大学教育が提供するよりも社会に対してより深い理解をする
4.大学入学後の自分の進路を見定め、試すために、様々な分野の興味を追求する

 高校3年生は今や皆ギャップイヤーを検討している。上にあげた利点に賛成しているが、まだ多くの生徒や親御さんの間ではギャップイヤーを是としないたくさんの理由をあげている。では、その根拠のない説って、どんあものがあるのだろう。

1.高くつきすぎる
→しかし、ギャップイヤーは大学に1年通学する経費と同じくらいかかる場合もあるが、国家への奉仕活動(例:City Year、Peace Corps)として奨学金(給費)をもらって参加できるものもある。つまり、誰だってギャップイヤーに参加できるといえる。

2.大学へ行く準備のできていない学生だけのためのものだ
→実際ギャップイヤーには広範囲にバラエティに富んだプログラムや個別で選べるものがある。全てのタイプの学生に、なんらか重要な学びと成長の機会を与えられる。

3.学生が復学しなくなるという根強いリスクがある
→常にこのリスクはあるが、何十年も経験をつんだ専門家が推定することは、大学進学の軌道にいてギャップイヤーを取得した学生の90~95%がちゃんと帰還し、復学している。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子.

(関連記事)
2014年12月1日付
海外ギャップイヤー事情 英国編:「ギャップイヤー保険とは、そもそもどんなもの?!」の巻http://japangap.jp/info/2014/12/post-164.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

【JGAP設立4周年企画第2弾】
JGAP×アイセック主催 3/8(日)石崎弘典氏迎え、「世界での新しいキャリアを考えるセミナー~"世界の募集要項"って何!?」(学生・若手社会人各20名)参加者募集  | ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/02/-jgap-38-2013381618-2jr-20.html

3/16(月)18時~「だから"日中韓"―絆の再発見~行き交うカルチャー」(日本国際交流センター主催、参加費無料)


 日本国際交流センター(JCIE)は、「だから"日中韓"―絆の再発見」と題した連続セミナーを開催している。
第3回は「行き交うカルチャー」と題して、マンガやアニメ、K-popなどのポップカルチャーの交流をテーマに取り上げる。

北京大学から「元火動漫社」というマンガ、アニメ、ゲームを指す「動漫」ファンサークルの学生たちが、実際にパフォーマンスを披露する。

 また、同サークルの指導教官でもある北京大学准教授の古市雅子氏が、北京での日本のポップカルチャーの受容の実態を紹介する。

 韓国に関しては、日韓のポップカルチャーに造詣の深い一橋大学大学院法学研究科准教授の権容奭(クォン・ヨンソク)氏に、「韓流」と「日流」について話をする。


【開催概要】
日 時:2015年3月16日(月)18:00~20:00
場 所:国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)
テーマ:行き交うカルチャー
登壇者:古市 雅子 氏(北京大学外国語学院日本語言文化系准教授)
    権 容奭(クォン・ヨンソク)氏(一橋大学大学院法学研究科准教授)
    北京大学「元火動漫社」学生
モデレーター:石川 好 氏(作家、元新日中友好21世紀委員会委員)
言 語:日本語
参加費:無料
詳 細:http://www.jcie.or.jp/japan/gt/jck/#s1
主 催:(公財)日本国際交流センター

【お申し込み方法】
以下のフォームよりご参加登録が必要。
http://www.jcie.or.jp/japan/gt/jck/reg03/
締切:2015年3月13日(金)
※定員に達し次第締切となる。


【スピーカー略歴】
古市 雅子 氏(北京大学外国語学院日本語言文化系准教授)
1977年東京生まれ。日本の高校を卒業後北京へ渡り、2000年北京大学中文系漢語言文学専攻卒業。同大学で博士号を取得し、2012年より外国語学院日本語言文化系准教授を務めており、北京大学アニメ研究サークル「元火動漫社」の指導教官でもある。専門は、文化政策、日中映画関係史、日本ポップカルチャーの中国での受容等。

 権 容奭(クォン・ヨンソク)氏(一橋大学大学院法学研究科准教授)
1970年ソウル生まれ。幼少期より日韓を行き来し、日韓の「境界人」として生きる。 1994年一橋大学法学部を卒業。同大学で博士号を取得し、2008年より一橋大学大学院法学研究科准教授を務め、2013年より早稲田大学韓国学研究所客員研究員を兼任。 専門は東アジア国際関係史、日韓関係史。著書に『「韓流」と「日流」』(NHK出版)等。

【問い合わせ先】
(公財)日本国際交流センター 担当:藤本
Tel: 03-3446-7781(代)
E-mail: fujimoto@jcie.or.jp

海外ギャップイヤー事情米国編:「書き込みサイトのレディットに掲出されたギャップイヤーの過ごし方」の巻

Redditはオンラインのニュースや面白い記事の一覧を提供している英語圏のウェッブサイト。サンフランシスコに拠点がある。興味のある記事へのリンクを収集・公開するソーシャルブックマークサイトである。

 新聞記事やその出所写真の紹介、感想募集についてのトピックを誰でも立てられるソーシャルニュースサイトでもある。また、AskRedditは質問を掲載し、会員は様々な情報、示唆に富む討論を引き出したり、又、そのトピックについてのコメントを誰でもつけて討論することが出来る電子掲示板の一種でもある。

 今回掲載されていたのは、「高校卒業後から大学入学前の間にギャップイヤーを取得したことがあるか?そして何をしたか?」という問いかけだった。以下、個人の書き込みを紹介してみよう。

「大学と法科大学院の間に一度、ギャップイヤーを取得した。 でも約2年近かかった。後悔しているけど、気持ちの落ち込みが"消極的に"そうさせたんだ。」(このケースは、積極的なギャップイヤーの取得ではないようだ。)」

「高校卒業後にギャップイヤーを取得して、大学に行くための給付金ねらいで節約ばかりの4年間の海軍生活をしたよ。」

「働いたよ。 何がしたいのか、何がしたくないのか気付かせてくれたよ。」

「1年間休暇を取った。その間、小売りの仕事に就(つ)いて、バイオリンをひいていたよ。」

「2005年に自分の人生がどこに行きつくのか全くわからないまま、高校を卒業した。地元のカフェの調理場で働き始め、翌年には気乗りのしないウェイトレスをやり、たばこや薬をやったけど、なぜか大学に行こうと思い立った。奮起して(約3年半後)、商学部の会計学を専攻しようと決めた(高校で会計学が一番得意だったから)。勉強を始めて5日後に結局離脱して、配管工事の見習いに入り、6年後、年間104,000NZ$(約900万円)稼げる配管とガスの工事職人になった。」

「7年間の休暇を取った。その間トラックを運転し、テレタイプ通信をつかい、またタイピスト・事務員、ケーブルをつなぐ仕事をして働いた。貯金して、それを大学に使った。」

「ギャップイヤーは取得したけど、ギャップイヤーってそもそも一生終わるものじゃないし、結局大学には行かないと決めた。日本やオーストラリアを旅してまわり、そして最後にニューヨークに行ったよ。」

通常、高校卒業後におけるギャップイヤーの大学への帰還率は、9割を超えると言われている。しかし、この書き込みを読むと、「特異」な例が多いようだ、

正しく、いろんな人生があるなと思った。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子.


(関連記事)
「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

【JGAP設立4周年企画第2弾】
JGAP×アイセック主催 3/8(日)石崎弘典氏迎え、「世界での新しいキャリアを考えるセミナー~"世界の募集要項"って何!?」(学生・若手社会人各20名)参加者募集  | ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/02/-jgap-38-2013381618-2jr-20.html

JGAP寄稿者短信:「ルワンダ人から観た日本」(内藤俊輔、 青年海外協力隊/ルワンダ派遣)
内藤さん2月.jpgのサムネール画像

つい先日まで5人のルワンダ人現役大学生が日本に3週間滞在。

そのうちの1人とはちょっと前から仲良くさせてもらっておりましたが,

帰国してすぐ連絡をくれ,会ってきました!


こんな感じで日本ルワンダ学生会議の人達と,東京・京都・佐賀を見てきたようです。

日本を実際に見てきたルワンダ人はまだまだ多くはないです。

しかも学生の時にとなるとさらに少ないです。

そんな彼から日本はどうだったか?を聞いてみました。

まず面白かったのは,

「東京は世界トップクラスの都市。知ってはいたけど,実際に見るともっと凄かった。

高層ビル,電車,そして沢山の人々。経済が1秒単位で動いているのを肌で感じた。

訪れるのには最高の場所だと思ったが,住みたいとは思わなかった。」

それに対して「何故?」と聞くと,

「常に仕事に追われているように見えた。それにどこにいっても人々は忙しそうだし,電車に乗っている間も誰も会話をせず,

ずっと携帯電話を見ていた。ルワンダだったら,周りの知らない人と雑談をして友達になるのに。

あと,凄くみんなプレッシャーを感じているように見えた。お金は得られるかもしれないが,幸せには見えなかった。」

おおお!!!これはまさに自分がルワンダに来て感じた日本(東京)と同じだ!

それをほんの数日滞在しただけで感じられるのは凄いなと思いました。

さらに彼は続けました。

「3都市で一番住みたいと思ったのは佐賀。気候も良かったし,何より人が楽しそうだった。

アフリカ人の僕らとも言葉は通じなくともコミュニケーションを取ろうとしてくれたし,

日本人からしたら田舎なのかもしれないが,ルワンダ人の僕らにとっては十分過ぎる程豊かな場所だった。」

僕にしっかり佐賀には滞在した事がありませんが,やはり田舎の人達は都会の人よりも温かい。

というよりは心に余裕があるので,自分と関係無い人にも積極的にコミュニケーションを取ろうとするのでは?と感じました。

そして,日本には被災地などは除きますが,既にどこにでも大体必要な物が揃っています。溢れまくっている東京よりも,必要最低限あれば十分な事も彼は知っていました。

最後に彼は,

「日本の凄い所はやはりタイムマネジメントとおもてなし。

これはルワンダ人が一番学ぶべきものだと思った。日本は子供でも時間を守るし,どんなに小さい店でもホスピタリティを感じた。

逆にルワンダの良い所も気づけた。決してお金は沢山無いけど,友達とも会えるし,プレッシャーを感じる事も少ない。」

何か,自分が2年間ここにいて感じているものの殆どを彼が語ってくれたような気がしました。

彼は今後,日本とルワンダを繋ぐ為のイベントを開いたりしたいと言っていました。

こういった体験やお互いの文化を伝えたいし,共有したいとも言っていました。

自分もあと半年いればそのイベントを企画・運営まで手伝えたかもしれませんが,残された時間は少ないので,

彼に出来るだけルワンダにいる日本人を繋ぎたいなと思います。

良い体験話を聞かせてくれてありがとう!!

(関連記事)
2014年7月16日付エッセイ集 フロンティア・フォーラム No.174:「 格好悪くてもいいじゃないか。それでも前に進み続けるたった1つのコツ」(内藤俊輔さん、 青年海外協力隊/ルワンダ派遣) http://japangap.jp/essay/2014/07/post-79.html

2014年9月13日付JGAP寄稿者短信:「世界一周するのと,海外に長期滞在する違いは何ですか?」http://japangap.jp/info/2014/09/jgap-166.html

2015年1月9日付JGAP寄稿者短信:「自分のできることを人にできるようにする」 http://japangap.jp/info/2015/01/jgap-190.html

プロフィール:
内藤俊輔
1986年青森生まれ。
中学時代に父を亡くし母子家庭で育つ。マーケティング会社に約5年勤めた後,平成24年度4次隊として青年海外協力隊でルワンダに派遣。

Blog:ルワンダから観た世界〜内藤俊輔BOOK〜(http://ameblo.jp/naikel0311/
Twitter:@Naiting_s
Facebook:https://www.facebook.com/naitobook
E-mail:naikel0311@gmail.com

JGAP寄稿者短信:「景気が良い時こそ~大学1年の時に起こったのはリーマンショック 」藪内さん顔.jpg


 しっかりと足元を固めたいもの。

今は、数年後の五輪に向けて景気が上向いているんでしょうか。

私が大学を卒業する頃と比べて、学生向けの求人は多くなっているみたいですけどね。

でも、そういう時こそ「冬」に向けて備えをしておきたいとは思いますね。


自分がこんな風に仕事をするようになったのは、実は大学1年の時に起こったリーマンショックも関係しています。

その時まで、いわゆる「偏差値の高い」高校を出て、同様の大学に進んだ自分からすると、周囲も自分も当然、名の知れた大企業に進むと思っていました。


ただ、リーマンショックからの日本の動きを見てると、どうやらそんな風にある意味「思考停止」でこれからを生きていくのはとても危険なことだと、18歳の頭ながらに思ったものです。

まあ、その結果こんな風に選んだ道が楽かと言えばぶっちゃけ微妙ですが(笑)、何も考えずに歳を重ねて、何のスキルやマネタイズ力、仕事力もなく20代後半、30代前半...に放り出されるよりは、確実に自分で考えて判断する力はついていると思いますし(まだ20代半ばなので厳密な比較はできませんが)、あまり周りと同様に浮かれて生きているとは(少なくとも自分は)思っていません。


ポスト五輪は、どうなるんでしょうね。


自分もそこまできっちりと考えられているわけではありませんが、どれだけ厳しい状況に陥っても生き残るだけの力はこれから付けていこうと思っています。

最後に頼りになるのは自分の頭だと思っているので。


藪内達也
英日翻訳家


(関連記事)
2015年2月1日付JGAP寄稿者短信:「世間で言われている"英語力"について考えてみる」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2015/02/jgap-191.html

2014年12月2日付JGAP寄稿者短信:「視野が広いことは、悪いことではない」 (藪内達也さん、英日翻訳家)| http://japangap.jp/info/2014/12/jgap25.html

2014年11月1日付JGAP寄稿者短信:「25歳になりました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/11/jgap-175.html

8月10日付 JGAP寄稿者短信:「将来から逆算をして今を生きることは、もうやめにしました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/08/jgap3-1.html

JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/06/jgap-145.html

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:Live my OWN life
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/

JGAP寄稿者短信:「レストラン予約アプリの"テーブルクロス"が本日AppStoreもサービス・リリース!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)城宝さん.JPG


こんにちは!

株式会社テーブルクロス代表の城宝薫です。

弊社はテーブルクロスというグルメアプリの運営をしています。
テーブルクロスは飲食店予約アプリですが、
予約人数分の給食費を途上国に支援できるエンジェルアプリです。
(参照:http://tablecross.com

2014年2月16日にアプリ申請が通り、ようやくサービスがリリースできました。
外食をされる際には是非ともテーブルクロスを利用していただき、
途上国の給食支援にご協力いただけたらと思います。


◯AppStoreからのダウンロードはこちらから↓
https://appsto.re/jp/WW2U4.i

◯GooglePlayからのダウンロードはこちらから↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gip.tablecross


今後ともご協力を宜しくお願い致します。

「外食するなら予約しよう」
株式会社テーブルクロス
代表取締役社長 城宝薫
Mail:ingo@tablecross.com
Tel:03-4455-4777


(関連記事)
2014年11月28日付
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム :http://japangap.jp/essay/2014/11/post-88.html 

JGAP寄稿者短信:「レストラン予約アプリの"テーブルクロス"が12月19日(金)にサービス・リリース!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)
http://japangap.jp/info/2014/12/jgap17-wbpf-training.html

JGAP寄稿者短信:「ゆとり世代だからすぐ辞める」と言ってしまうバブル世代の頭の中」(井上洋市朗、株式会社カイラボ 代表取締役)

 早期離職に関して様々な場で講演やセミナーを開催させていただいていますが、質疑応答や事前の打ち合わせなどのタイミング出てくる頻度の高い質問が「ゆとり世代ってやっぱりすぐ辞めるんですか?」です。
結論から言うと「NO」なのですが、いまだにゆとり世代だからすぐ辞めると言ってしまう人がいるのは残念というか恐ろしくもあります。

 先ほど結論から先に述べましたが、なぜゆとり世代だからすぐ辞めるわけではないかというと、20年以上前から大卒新卒者の3年以内離職率は変わっていないからです。ここ2年は3年以内離職率が微増していますが、それでも15年くらい前とほぼ同じ水準ですのでゆとり世代だから辞めるようになったというのをデータで証明するのは難しいと思います。


私の早期離職に関する考えは、このブログでも何度か書いてきましたので詳細は以下のような記事をご覧ください(リンク付)。

「新卒社員が離職する理由」

「辞めたけどいい会社から考える早期離職の問題点」

「早期離職は善か悪か」

 ただ、一貫して主張してきたのは早期離職は最近始まったことではなく、世代の問題で片づけられるわけではないということです。

 ちょっと調べれば20年以上も大卒の3年以内離職率が変わっていないことはわかるはずなのですが、それをすっ飛ばして「ゆとり世代」を犯人にする方は少なくありません。そういう方々はもしかしたら「最近の若い人は自分で考える前にすぐGoogleで検索する」と嘆いているかもしれませんが、私としては意見を言う前に調べられるなら調べてほしいという気持ちにもなります。

 タイトルでは「バブル世代の頭の中」と書きましたが、このような傾向は別にバブル世代に限ったことではありません。自分の意見の正しさを主張するために世代間問題に責任をなすりつけるというのは古今東西で行われていたのでしょう。でも、世代間の問題にするって原因を探しているようで、実はただの思考停止になってしまっているようにしか思えません。

 早期離職も多くの人が実態を知ったうえで、安易な世代間問題に帰結しない議論が活性化するのを願います。


(関連記事)
2014年10月25日付
No.190:「大学新卒3年で3割が辞める『早期退職白書』とギャップイヤーから想うこと」(井上洋市朗さん、株式会社カイラボ 代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム :http://japangap.jp/essay/2014/10/post-87.html

2014年11月12日付
JGAP寄稿者短信:「11/25(火)Web講義のSchooで、早期離職についての授業に登壇します!」(井上洋市朗さん、株式会社カイラボ 代表取締役) : http://japangap.jp/info/2014/11/bbtbbtbbt2-1.html

1/23(金)19時~ 石倉洋子さんの第23回「Davos Experience in Tokyo」参加者募集!
ダボス10月.png


東京に居ながらにして、ダボスが体験できる!~今回のテーマは「こんなものができました。誰にどんな価値が?」

今回2月20日(金)開催のDavos Experience in Tokyo(『ダボスの経験を東京で』)のテーマは「こんなものができました。誰にどんな価値が?」。これについて、主宰者の石倉洋子さんは次のように語る。

「ハッカーというと、皆さんは、どんなイメージを持つでしょうか。数年前の世界経済フォーラムの年次総会で、"良いハッカー"の話を聞いたことがあります。『ハッカーには良いハッカーと悪いハッカーがいる』という話から始まったセッションでは、当時としては、エー!というようなテクノロジーを駆使した(といってもそんなに大それたことではない!)仕掛けや世界の課題(たとえば環境)への解決(というと大げさに見えますが、全然そうではなかった!)などを見せるものでした。」

「私に一番印象的だったのは、『普通の人は新しい製品を見ると、何ができるのかと製品の機能を学び、使おうとする。ハッカーは、この製品に何をさせられるか、を考えるから、元の機能にはとらわれない』というコメントでした。
これを聞いて、なるほど!と思ったことを覚えています。特に私は『説明書を良く読んでから』と習った?世代(でも結局わからず、挫折か、友人に聞く!)なので、この話が印象に残っています。」

「一晩ハッカーになって、できてしまった製品2つにどんなことをさせるか、を考えてみたい人、そのマーケティング方法を考えたい人、2月20日の『ダボスの経験を東京で』にお越しください。2つの製品とは、THETAという360度のデジカメとRingUという離れていても、指輪でタッチを伝えられる製品です。」

そして、石倉さんはこう結ぶ。
「デザイナーやマーケッターもですが、この際ハッカーになったつもりで、どんなことがさせられるか、やってみませんか?」

学生や院生、若手社会人にとって、ワクワクするテーマではないだろうか。

■今回のセッション概要
第23回のテーマ: 「こんなものができました。誰にどんな価値が?」

2月20日の「ダボスの経験を東京で」シリーズ第23回では、皆さんにデザイナー/マーケターになり、2つの製品をどうやって世の中に広めていくか、をクリエイティブに考えていただきます。

2つの商品とは、株式会社リコーが開発した360度を撮影できるデジタルカメラのTHETA(シータ)と、Mixed Reality Lab(元慶応メディア・デザイン、現在はロンドン在住の) Adrian Cheok教授のラボで開発されたRingUという製品。

通常、新しいビジネスを考える場合、次のようなステップで考えると教えられます。「市場にはどんなニーズがあるか」「どんな問題が社会にはあるか」「それをどんな製品やサービスで解決するか」「自社の提供するユニークな価値の提案、ターゲット・セグメント、どんな形でまた価格で提供するか」などです。

この二つの製品はこうしたステップで開発されたものではありません。ちゃんと機能する製品はできた。しかし、誰が必要としているのか、この製品でこたえられるマーケットニーズは何か、どのようにマーケティングしていくか、ははっきりしていないのです。(今回生産については、十分な生産能力がある、という前提で進めますので、生産について考える必要はありません)

そこで、2月20日の「ダボスの経験を東京で」では、皆さんにこれまでのプランや用途を超えて、自由にクリエイティブにこの2つの製品を市場に提供するアプローチを考えていただきたいのです。小さなグループに分かれて、2つの製品のうちどちらかのマーケティング戦略を立案していただき、それを全体に発表していただきます。ワクワクしませんか?!

※詳細・申込は、以下のサイトから
http://dex.tokyo/next-session-23/
尚、「学生」は社会人の半額で参加できるので、申込サイトをよく読もう!

(資料)
■『ダボスの経験を東京で』の開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子が担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としています。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることです。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

JGAP寄稿者短信:「気が付いたら8㎏減量! マレーシア留学インタビュー①東京農工大 たいちさん ~前編~」 大竹 啓司(東京農大、マレーシア留学から帰国)



マレーシアプトラ大学(UPM)留学

期間:半年間
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東京農工大学

たいち さん @donmai_0319

インタビュアー:KG大竹 @uvcuts

※東京農工大学と東京農業大学は違う大学です。

KG:マレーシアに留学したきっかけは?

たいち:大学2年時に、グローバル企業のインターンに参加したことがきっかけで、留学に興味を持ちました。ちょうどその時、「AIMS」という東南アジア留学プログラムが学内で募集されていたので、申込みました。

※AIMSプログラム・・・ASEAN統合に向けた政府主導の学部生向け学生交流プログラムで平成25年度より日本が参加。

AIMSは採択校ごとにプログラムが分かれていて、東京農工大のプログラムでは、マレーシア、インドネシア、タイの3カ国が候補になっていたとのこと。

その中で、マレーシアを選んだ理由は何だったのだろうか。

KG:マレーシアを選んだ理由は?

たいち:インドネシアとタイは英語で開講しているプログラムが少なかったこと。あとは治安が比較的良いことですね。

東南アジアで最も英語が通じる国といわれているだけあって、マレーシアの大学の授業はほとんどが英語で行われていることから、タイ、インドネシアに比べ留学しやすいとのこと。

KG:マレーシアではどんな科目を受講していましたか?

たいち:

・マレー語

・Environmental health

・Sustainable agriculture

・Air pollution technology

・Air water quality management

計5科目14単位を受講しました。

KG:結構多いですね。

日本の事例が扱われる授業も

KG:授業はどんな感じでしたか?

たいち:授業は基本的に,座学でした。また,プレゼンやテクニカルレポートなど,グループワークもありました。

Air water quality managementの授業が特に難しかった気がします。教授と自分との相性もありますし(笑)

あと、四大公害病や福島原発事故など日本の事例が授業で扱われていたりもしてました。

KG:なるほど~。グループワークが多いですよね。僕の場合は、他のメンバーがレポートなどをほとんどやってくれたので、全然勉強しませんでした(笑)

たいち:でも、他のメンバーに任せきりにすると大変なことになることもありますよね(笑)

KG:確かに(笑)


水シャワーの寮生活

KG:寮に住んでたと聞いたのですが?

たいち:そうです。水シャワーが辛かったです。

KG:やばいですね。

たいち:頑張りました。


生活費は2万4千円?

KG:なるほど、ちなみに一ヶ月の生活費ってどれくらいかかりました?

たいち:キツキツの貧乏生活をして2万4千円で済んだ月もありました。朝は1RMのパンで,昼は学外のレストランで1.5RM~2.5RMのロティやトーサイを食べることで節約しました。結果、留学終了後には8㎏痩せてました(笑)

※1RM=33円前後。
大竹2.jpg

ロティ(右)

トーサイ(下)

大竹3.jpg

KG:めっちゃ安いですね!でも、奨学金で月7万もらえるんですよね?

たいち:はい。今回は月7万円でした。マレーシアの自然環境を知るためにあちこち旅をしました。

KG:いいですね! 旅はどこに行きました?

たいち:コタキナバル、クチン、ムル、キャメロンハイランド、ペナン島、マラッカ、レダン島に行きました。

KG:僕よりたくさん行ってますね!ちなみに、どこが一番良かったですか?


(後編に続く)

(関連記事)
JGAP寄稿者短信:「世界最大級のハラル見本市(MIHAS)に参加してみた~日本企業の少なさに失望 前編」(大竹 啓司さん、東京農大 マレーシア留学中)→ http://japangap.jp/info/2014/04/jgap-upm-1.html

エッセイ集 フロンティア・フォーラム2013年7月15日付 No.130: 「世界一周経験のない僕が、世界一周イベントを開催する理由」(大竹啓司さん、東京農大3年) http://japangap.jp/essay/2013/07/post-53.html

【JGAP寄稿者短信 "拡大版"】 「世界一周トークイベント2013」(7/16 開催)での多様なギャップイヤー・レポート」 (大竹啓司さん、東京農大)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2013/07/-719-1-unigap.html

ブログ:マレーシア留学blog:http://keijiotake.com/?p=592

2/14(土)13時~ 「京都ギャップイヤー事業合同成果報告会」 参加者募集中!京都ギャップイヤー.jpg

開催趣旨/目的
平成26年度、京都府が独自に展開する「京都ギャップイヤー事業」の事業委託を受けた2法人である北部地域を担当する「一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構(略称:CUANKA)」と中南部地域を担当する「特定非営利活動法人グローカル人材開発センター(略称:グローカルセンター)」による合同成果報告会を開催する。JGAPは、英国に誕生したギャップイヤー社会起業Year Here(注)などの情報提供の他、事業構想まで関わっていた。

(注)2012年10月21日付
社会的課題にチャレンジする若者養成をミッションとした"ギャップイヤー社会起業"が英国と韓国で誕生!-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2012/10/post-16.html

「京都ギャップイヤー事業」は、3つの段階(①大学入学前、②大学・大学院在学中、③就職前)のギャップに際し、学生が企業や地域からのいただいた課題に取り組み実践活動を通じて、社会性や志向の柔軟性、現実の事象を客観的に捉え分析する力や課題発見・整理力を培い、実践による解決体験を得ることで、次のステップにおける対応力をつけることを目的としている。若い学生の力や感性が地域社会等に入り込むことで、活性化が促進されることも期待されている。  

今回、本事業の集大成として北部・中南部と合同で開催し、各プログラムを終えた学生の発表や意見を入れながらその成果を報告する。

参加対象は、大学生・大学院生、大学関係者、高校生、高校関係者、教育関係者、自治体職員、経済団体関係者、企業関係者、自治体職員、NPO関係者などを想定している。

主催
京都府【新しい社会体験推進協議会(京都キャリア教育推進協議会高大連携部会)】

共催
一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構・特定非営利活動法人グローカル人材開発センター

後援
京都商工会議所、京都経営者協会、一般社団法人京都経済同友会、公益社団法人京都工業会、京都中小企業家同友会、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府私立中学高等学校連合会、京都市、公益財団法人大学コンソーシアム京都、一般財団法人地域公共人材開発機構

協力(50音順)
京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都橘大学、京都大学、京都府立大学、京都文教大学、成美大学、同志社大学、佛教大学、龍谷大学

開催日時
2015年2月14日(土)開場12:30 開演13:00 閉会16:00

会場:京都産業大学 むすびわざ館3階
住所:〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10 京都産業大学むすびわざ館

開催形式
参加費無料・要申込み

当日タイムテーブル 【開場12:30 開演13:00】

主催挨拶、基調講演(13:00~)

・開会挨拶1 京都府政策企画部企画監 岩永美好

・開会挨拶2 特定非営利活動法人グローカル人材開発センター 専務理事兼事務局長 中谷真憲

事業報告(13:15~)

・各団体から「京都ギャップイヤー事業」事業報告

(中南部地域:特定非営利活動法人グローカル人材開発センター/北部地域:一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構)

分科会1(13:50~)「地域×大学生」「企業×大学生」「高校生×大学生」といった3テーマに分かれての分科会

分科会2(14:45~)事例報告をもとにディスカッション 

④閉会挨拶(15:55~) 一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構 代表理事 富野暉一郎 

※16:00~16:45 自由回覧・意見交換会

サイト:http://glocalcenter.jp/information/201501141619.html

※お申し込みは以下から↓
https://docs.google.com/forms/d/1zA9EHZZZo5q77DGQ6dYqS6K9Y-6kRSwQlFCIZZCJxY8/viewform

(関連記事)
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

IDPC「第6回国際開発プランニングコンテスト」
~全国の同志や専門家と"ポストMDGs"を極める4日間~
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2015年2月17日~2月20日に東京で、IDPC主催で「第六回国際開発プランニングコンテスト」を開催(JGAPは協力団体)する。東京会場では、国連フォーラム田瀬共同代表やUNDP近藤駐日代表をはじめとする15名の専門家を迎え、4日間のプランニングコンテストを開催する。

会期中の18日夜に、様々な分野で活躍している10人のプロフェッショナルたちと将来のキャリア展望を話し合える「キャリアフォーラム」を実施するが、その概要が決まった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〈キャリアフォーラム〉
以下のゲスト(順不同)が、参加者とキャリアについての対話をし、相談に乗る。
 
・JETRO途上国貿易開発部部長 石井淳子様
・H.I.S.(株)取締役相談役(CSR推進管掌) 行方一正様
・NEC(株)CSR・環境推進本部主任 渡辺周様
・JICA総務部 真鍋卓也様
・IC Net Limited コンサルティング事業部 脇坂知典様
・   同      経営管理部 武藤正樹様
・難民支援協会 鶴木由美子様
・法政大学教授(元国際協力銀行職員) 武貞稔彦様
・一般社団法人JGAP代表理事 砂田薫様


(関連記事)
2/17-20 IDPC主催「第6回国際開発プランニングコンテスト参加者募集中!」 ~全国の同志や専門家と"ポストMDGs"を極める4日間~ | 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP) http://japangap.jp/info/2015/01/-mdgs.html

【JGAP設立4周年記念イベント第2弾(参加料:無料、事前申込制)】
◆◆◆◇◇------------------------
JGAP×アイセック主催
石崎弘典氏迎え「世界での新しいキャリアを考えるセミナー~"世界の募集要項"って何!?」参加者募集   

日時:2013年3月8日(日)16時~:学生の部、18時~:若手社会人の部
会場:恵比寿ガーデンプレイス2階(最寄駅:JR恵比寿駅)   
募集人数:学生の部、若手社会人の部とも各20名程度
参加料:無料
-----------------------◇◇◆◆◆

◇こんなアナタへ◇
・将来海外で仕事がしたい
・学生時代を海外インターンでより充実させたい
・日本で就職するも海外赴任の機会に恵まれない
・海外で活躍する日本人の現場の話が聞きたい

⇒そんな声にお答えするキャリアイベントをあなたへ
3月8日夕方からは恵比寿ガーデンプレイスへ、集合!

将来の進路に悩める学生も、毎日忙しい社会人も、
新しいキャリアのあり方を考える、そんな意義ある時間を過ごしてみませんか?

東洋経済オンライン連載「世界の募集要項:若き海外出稼ぎ日本人に聞け!」で話題の石崎弘典さん(米国公認会計士・インド投資コンサルタント)をゲストスピーカーに迎え、海外で活躍するためのキャリアを考える講演会&セミナーを実施します。

今後の世界で求められる能力、海外就職の現状、既に最前線で活躍する日本人たちのケース紹介など、トピックは多岐に渡ります。学生の部では学生時代に経験しておくべき留学や海外インターンに関して、また、社会人の部では国際的キャリアアップを行う上で必要な具体的なステップについて、特に言及していく進行となっています。

講演、トークセッション、質疑応答、懇親会など、参加者の皆様とインタラクティブな交流が実現されます。是非とも、ご参加くださいませ。

【参加お申し込みは下記よりお願い致します】
※「学生の部」と「社会人の部」の表示が現れますので、各自選択下さい。 
https://docs.google.com/forms/d/17SRcovoXtlGGZtrz-Dp2Z_GxzCtTTHXwMaswEVlyNZU/viewform


●開催概要――

◆日時◆
2015年3月8日(日)
学生の部:16:00 ~18:00、社会人の部:18:00~20:00

◆場所◆
キャスレーコンサルティング会議室 @恵比寿ガーデンプレイス2階
http://gardenplace.jp/access/
(最寄駅:JR恵比寿駅)
 
◆プログラム◆
≪学生の部≫
【講演】16:00-16:25
石崎弘典(米国公認会計士、インド投資コンサルタント)

【トークセッション】16:25-16:50
石崎弘典×渡邊拓・福村圭祐(アイセックより学生代表)

【質疑応答】16:50-17:15

【懇親会】17:15-17:45

≪若手社会人の部≫
【講演】18:00-18:25
石崎弘典(同上)

【トークセッション】18:25-18:50
石崎弘典×砂田 薫(日本ギャップイヤー推進機構協会[JGAP]代表理事)

【質疑応答】18:50-19:15

【懇親会】19:15-19:45


◆参加費◆
無料
◆定員◆
学生・若手社会人の部でそれぞれ20名程度

◆「世界の募集要項」とは◆
「私が若い英語のできる日本人ならば、日本を出て行くであろう」

そう言ったのは、シンガポールの国父、リー・クワンユーだった。仕事を求めて海外へ出ることは、日本においても現実的な選択肢となりつつある。われわれ日本人が世界中の人材たちと対等に戦っていかなければならない時代は、もはや始まっているのだ。

しかし世界では、どういった人材が求められているのだろう?本連載では、すでに海外でポストをつかみ第一線で活躍する若き日本人のなかでも、「駐在員」ではなく、「現地雇用」を得た人たちに注目したい。彼らの素顔、「海外出稼ぎ」のなかで直面した困難や仕事のおもしろみ、そして経済的な事情や日々の生活スタイルなどなどに触れることを通して、世界がこれからのわれわれに何を求めるのか、いわば「世界の募集要項」が何であるのかに迫っていく。

「海を渡り、世界で戦う」ことは、すでに人生の選択肢のひとつとして存在するのだ!

(東洋経済オンライン「世界の募集要項 若き海外出稼ぎ日本人に聞け!」抜粋)

◆講演者詳細◆
石崎弘典(米国公認会計士、インド投資コンサルタント)
2010年東京大学文学部卒業。在学中は休学をしパリ大学ソルボンヌに留学。
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現在は、インドの磁場大手会計ファームに勤務し、インド市場進出支援に従事。西インド地域の政府機関専属アドバイザーも務める。インドビジネスに関する知識を活かし、メガバンクなど(みずほ、政策投資銀行)が発行するビジネスジャーナルへの寄稿、JETRO、三菱東京UFJ、HSBCなどが主催するセミナーへもスピーカーとして登壇している。

東洋経済オンラインにて「世界の募集要項」を連載。自由な生き方を模索する東京大学の学生を中心とした有志学生団体Off the Railの社会人代表を務め、日本人の若者の国際化へも尽力する。


◆主催者(トークセッション・ホスト)詳細◆
≪アイセック≫
渡邊拓(2015年アイセックジャパン事務局 専務理事 兼 事務局長)洛南高等学校・附属中学校卒業、慶應義塾大学商学部在学。
福村圭祐(次年度アイセック慶應義塾大学委員会委員長、慶應義塾大学2年)筑波大学附属駒場高等学校卒業、慶應義塾大学経済学部在学。
グローバルリーダーの輩出を目的に、海外インターンシップを主幹事業とする複合的なリーダシップ経験の付与を行うアイセックより、2名の代表学生が本イベント参加。

≪日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)≫
砂田 薫(一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会[JGAP]代表理事)
お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)を併任。早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所) 、朝日新聞社社友。日本創生の東京21Cクラブに所属。慶応義塾大学卒業。
朝日新聞社入社後、アイルランド国立ダブリン大学マーケティング修士課程修了。東工大大学院博士後期課程イノベーション専攻単位取得満期退学。1995年に初代の朝日新聞社広告局シンガポール駐在として、事業所立ち上げ。デジタルメディア部長、メディア推進部長等を歴任。関連会社数社の非常勤取締役を併任。2013年10月より、文科省「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」委員。

JGAP寄稿者短信:「永世中立国スイスと徴兵制度の残る ヨーロッパ諸国で日本の平和を考える」(檜垣賢一、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)フィンランド兵士.jpg

 平和とは。
永世中立国スイス と 徴兵制度の残る
ヨーロッパ諸国で日本の平和を考える。

 ヨーロッパ諸国には、未だに徴兵制度が採用されている国が多くあります。
2015年から始まったヨーロッパ周遊の旅で、訪れた国のうち、スイス、フィンランド、エストニア、ウクライナ(2014年秋復活)では未だに徴兵制度が残っています。このような国を訪問することで、日本の平和について考えるきっかけを得ることができました。

  誤解を招かないように先に述べておきますが、僕は日本の徴兵制度導入には断固として反対です。というのも、徴兵制度による若者の大切な時間の強制的な搾取は、著しい人権侵害であるからです。たとえそれが国家であろうとそのような権限はないというのが僕の基本的な立場です。

[日本を取り巻く環境の変化]
 今年で戦後70周年を迎えるわけですが、幸運にも日本はこれまで平和な70年間を謳歌することができました。それにはやはりこれまで近隣諸国を始めとした海外で日本にとって脅威になる存在がなかったことが理由の1つとして挙げられます。

 しかし、現在日本を取り巻く軍事的な環境は大きく変わろうとしています。  

  日本の近隣諸国では、国際社会に挑発を繰り返しながら核実験を繰り返し、核兵器保持国へ進んでいる国があり、また著しい経済成長に伴い軍事力も急速に強化している国が台頭しつつあります。つまり、これまでのバランスを保ってきた力関係が壊れようとしているのです。

 また現在の脅威は必ずしも国家だけとは限りません。時代の進歩に伴い国境を越えた移動が一層簡単になったこともあり、アメリカで9.11同時多発テロを起こした過激主義集団のようなテロリストが日本に矛を向ける可能性もあります。

 もしこのような国またテロリストが日本に矛を向けて攻撃してこようとしてきた際、日本はどのように対応するべきなのか、またそのような有事の際に備えて日本は今何をすべきなのか。「そんなことは絶対に起こらない」と言って目を背けてはならない問題なのです。もし起きてしまってから考えるようでは遅く、そんな無責任なことはないだろうと僕は思います。日本には1億2000万人のかけがえのない命があるのです。

 さらに戦後70年が経とうとし戦争体験者も急激に減りつつある中、憲法9条を含めた憲法改正の話もようやく現実味を帯びてきました。憲法改正の一票を投じ、日本の未来を決めるのは、日本国民である我々です。まさに今 国民1人1人が改めて平和とは何か考えていかなければならない時は熟したように思います。

 どのように日本の平和を守っていくのか。

・「たとえ周りの国が軍事力を強化してきても、日本は武力に頼らない平和国家として非武装を貫ぬくべきだ。それで国が滅ぶのであれば光栄なことである。」

・「有事の際に備えて、どのような状況にも対応できるほどの軍事力を備えるべきだ。」

・「必要最小限の軍事力は持つものの、外交や経済的連携を強めて、お互いに必要不可欠な関係を築くべきだ。」

などさまざまな考え方があります。これには絶対的な正解はありません。


[スイスとフィンランドの平和]
 永世中立国であるスイスの国民にインタビューをしてみると、面白い回答が返ってきました。

 スイス人:「スイスは確かに永世中立国です。しかし、だからと言って軍事力を持っていないかと言われればそんなことはありません。むしろ徴兵制度もあり、他の欧米諸国よりも強い軍隊を持っているという自負心もあります。第一次世界大戦も第二次世界大戦の時も、近隣諸国が攻められたり占領されていた中、他国からほとんど干渉を受けずに中立国を貫くことができたのも、それはスイスという国は強くて、"攻めてこれるものなら攻めてこい"という姿勢がはっきりしており、他国に攻め入る隙を見せなかったことが大きいと思います。そして私たちスイス人もそのことをとても誇りに思っています。」
(参考;スイスでは、2013年に徴兵制度存続の国民投票が全州で行われたが、全26州で存続派が多数を占めた。)

 またフィンランドで、出会った徴兵され現在軍隊で訓練を受けている19歳の青年からも話を伺うことができました。

檜垣:「徴兵制度にはどのような考えをお持ちですか。」

青年:「生まれた時からあった制度なので、当たり前のことのように感じています。ヨーロッパ諸国は、侵略と占領の歴史を持っているので、他国から干渉されないように軍事力を強くしておかないといけないという気持ちは個人としても強くもっています。そして、徴兵制度が国の軍事力を安定的なものにしているという実感があります。」

檜垣:「フィンランドでは、どうしても軍隊に入隊したくない人には、そに他の制度があると聞きました。徴兵されることには抵抗がありませんでしたか?」

青年:「確かに、"良心的兵役拒否"という制度があり、ボランティアとして代替することが可能です。ただ徴兵制度が半年で終わるの対して、ボランティアは1年以上奉仕しないといけなく期間が長いので、私は徴兵の方を選択しました。半年で終わるし、みんな一緒だし、簡単ですよ。」

檜垣:「かなり国と平和について自分ごとのように考えていらっしゃる感想を持つのですが、いかがでしょうか?」

青年:「はい。やはり先ほども述べましたが、歴史的な背景も然り、そして徴兵制度があることによって自然と平和とはどうすれば保てるのか自分なりに考えるきっかけが多いように感じます。自分の生まれて育った国ですから。」

2015年 1/5スイス,チューリッヒにて 1/19 フィンランド,ヘルシンキにて
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[最後に]
 インタビューをしていて強く感じたことは、国防に関して他人事ではなく自分ごとのように考えている人が多いということです。特に徴兵制を導入している国では自分自身を含めて家族や子供が戦争に行く可能性があるからこそ、他人ごとにはできないのだろうという印象を持ちました。

  誰しもが「戦争反対」ということは同じでしょう。

 でも、どうすれば戦争を回避することができるのか、今の平和な生活を守る事ができるのか、またなぜこれまで70年間日本は戦争をすることなく平和であったのか、ここを真剣に考えることもとても大事なのではないでしょうか。

 この問題に触れることは、今の日本ではあまりにタブー視されていて、書くことにはとても躊躇しました。しかし、今年は戦後70周年。日本を取り巻く環境が刻々と変わりつつある中、時宜は得たと考え文章にしてみました。ご批判等ある方もいらっしゃると思います。遠慮なくコメントしていただければと思います。絶対的な答えはありません。
みなさんと考えていくことができれば、とても嬉しく思います。

写真は、フィンランドで会った徴兵中の19歳の青年
ー 場所: Helsinki - Finland

(関連記事)
JGAPエッセイ集 フロンティア・フォーラム「道がないところに道を作る。」(檜垣賢一さん、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)
http://japangap.jp/essay/2014/11/3-5.html

Website「多様性の中の共存を目指して。」:http://www.kenichihigaki.com/

1月22日付JGAP寄稿者短信:「すべての人にとって住みやすい街を目指して~バリアフリー社会 北欧フィンランド・ヘルシンキ」 http://japangap.jp/info/2015/01/jgap3-4.html

JGAP寄稿者短信:「スイス・チューリッヒの終末医療事情 ~自殺幇助団体EXIT代表インタビュー。人間最期の選択を考える」(檜垣賢一、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)スイス1.jpg


 スイス最大の都市チューリッヒでは、自分が癌などによる不治の病にかかり、助かる見込みがない場合、意識があるうちに自分で死にときを選び、肉体的に苦しむことなく、生の終わりを迎えることができます。

 これは自殺幇助(自ら死ぬことを他者が手助けすること)というサービスなのですが、スイスでは多くの自殺幇助団体が存在し、人々の生活の一部となっているようです。

この度、スイス国内最大の自殺幇助団体EXITの代表ベルンハルト スッター(Bernhard Sutter)さんからお話を伺うことができました。

____
[インタビュー]

檜垣「スイス社会において自殺幇助という考え方はどれほど市民に受け入れられているように感じられますか。」

スッターさん「自殺幇助という考え方そしてEXITという団体は、スイス国内ではおそらく今や子供でも知っており、社会の一つの構成物になっていると思う。そして、2011年チューリッヒで行われた 自殺幇助の是非を問う国民投票では9割の市民が賛成した。スイスでは珍しく国民投票が認められているが、そこで賛同が得られたということは、やはり市民が自殺幇助を権利の1つとして当然視しているように思う。」

檜垣「自殺幇助団体の役割、そしてEXITが設立されて以降の社会の変化はありましたか。」

スッターさん「自殺幇助が法として認められたのは1893年のことであり、今から100年以上前のことだ。しかし、それまでは自殺幇助を受けようと思っても多くの困難があった。たとえば、医者の精神的負担の大きさだ。末期の癌患者が医者に自殺幇助の相談をしても、医者は自分の手により人を死に至らしめることに対して躊躇することが多く、精神的負担となっていた。 また医者や患者を含め多くの市民にとって生の終わりを考える機会が今より少なく、人々の心の準備という面でも環境が整っていなかったように思う。

 そして、1983年に自殺幇助団体であるEXITが誕生して以降大きく状況が変わった。
医者と自殺幇助を望む市民の間の仲介をEXITが行い、また苦しまずに死ぬことができる薬もEXITが調達するため医者が直接患者に渡すことはなくなり、医者の負担が大きく減った。また社会に自殺幇助という考え方そして自殺幇助団体の存在が市民の間に浸透し、健康体である普段から生の終わりを考える機会が増えた。そして、自殺幇助という人生の終わり方が人々の間で当たり前の一つの選択肢としてなってきたように思う。」

檜垣「どのように自殺幇助は行われるのですか。」

スッターさん「普段みなさんが利用している飲み薬とまったく変わらない。もしその方の体が麻痺している場合は、注射による処方となる。自殺幇助とあるように、最終的には自分の意思で行うことが前提となるので、意識のない人の場合は特別な意思表明等が事前にない場合行うことができない。」
スイス2.jpg
2015年 1月5日 スイス チューリッヒ EXIT本部にて
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このインタビューを元に、チューリッヒ市民に話を聞いてみました。

驚くことに、スッターさんのお話の通り、自殺幇助そしてEXITの知名度はとても高く、若い世代からもちろん高齢者まで、多くの市民に認知されていました。

ただ多くの市民にとって、自殺幇助制度に賛成できるかどうか聞いてみると、なんとも言えないという返答が多い一方で、権利としては持っていたいとの返答が大多数でした。

今や日本では、もっとも人口の多い世代である団塊の世代が70歳近くになろうとし、超高齢化社会を迎えつつあります。

その中で、医療技術の進歩の恩恵として平均寿命が男女ともに80歳近くとなり、長生きできる時代にもなりました。

しかし、その一方で「なかなか死ぬことができない」問題も顕在化しつつあります。

たとえ意識が蘇る可能性がない植物人間となったとしても、身体中に医療チューブが装着され、呼吸も食事も排泄もすべてそのチューブから行われるといった延命治療が行われ、いつまでも最期を迎えることができない状態のことです。

また死ぬことの怖さよりも、死ぬまでの苦しみに恐怖を覚えている人も多いのではないでしょうか。

個人的なことを言えば、僕の祖父は胆嚢癌を患い、
「早く死なせてくれ」と叫び、苦しみ、 やせ細り、そしてこの世を去っていきました。

当時中学1年生の13歳であった僕ですが、今でもその光景は忘れることができません。

もし苦しむ以前に、自らその時を決めることが出来たらと思うこともしばしばあります。

超高齢社会を迎える成熟社会日本。

倫理観に関わるため、 タブー視されがちなトピックですが、誰もが死を迎えることには変わりはありません。

以前、インドでマザーテレサが創設した"死を待つ人々の家"等でヴォランティアをした際の記事でも同じようなことを書きましたが、終末医療で最も大切なことは、その日を迎える人が幸せな思いを持って
旅たつことができる環境を整えることだと僕は思っています。

そう捉えると、 一人一人の意思を最大限尊重できる環境を整えることが喫緊の日本の課題です。

どうやってその日を迎えるのか。

一人一人の生活をより豊かにするために、日本という国がもっと個人の幸せを守る国になるためにも、自身の"生の終わり"を一人一人が考える。

その時宜はまさに今ではないでしょうか。

自分がその立場になる前に
自分の生涯の締めくくりを真剣に考えてみませんか?

[参考]
・EXIT website: [http://www.exit.ch/en/]

・インドで考えた終末医療のあり方
→[https://www.facebook.com/kenichihigaki0921/posts/587468227961016?pnref=story]
以前、インドでマザーテレサが創設した死を待つ人々の家でボランティアをした際の記事です。


(関連記事)
JGAPエッセイ集 フロンティア・フォーラム「道がないところに道を作る。」(檜垣賢一さん、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)
http://japangap.jp/essay/2014/11/3-5.html

Website「多様性の中の共存を目指して。」:http://www.kenichihigaki.com/

1月22日付JGAP寄稿者短信:「すべての人にとって住みやすい街を目指して~バリアフリー社会 北欧フィンランド・ヘルシンキ」 http://japangap.jp/info/2015/01/jgap3-4.html

JGAP寄稿者短信:「日本に住んで考えたこと~独り言まとめ」(豊永奈帆子、海外ノマド女子) 豊永さん写真3月4日.jpg


1月のTwitterでのつぶやきの中から、反応があったひとりごとを系統別にまとめてみました。


Twitterでは、ふと思ったことを勢いで書いています。

書くことによって、批判を受けたりして落ち込むこともありますが、

それ以上に共感や応援してくれる人もいるので、すごく良いストレス発散になっています。

https://twitter.com/napo127 ID:napo127


今回は「幸せって何?/人生悩む」「頑張ろう」「海外/語学」「日本に住んで考えたこと」

のグループに分けてみました。

今月は2年半ぶりに日本に住んでいるので、日本についての独り言が多めでした。


「幸せって何?/人生悩む」系
すべての不幸は人に期待することから始まる。「人から良く思われたい」って思うんじゃなくて、「たまたま好かれたらラッキー」くらいの心持ちを保てればいいんだけどな。

幸せになるためのコツとして「他人からどう思われるかを気にしない」っていうのよくあるけど、頭では分かっててもなかなか難しい。

「あなたの選択は正しい」って言ってもらえると救われる。自分で自分の選択に自信を持てるようになりたい。

学生の頃考えてたより、人生って難し過ぎる。。。自分の中の「幸せ」の基準が高すぎるのかな。

自分が思っていることに共感してくれる人がいるって分かるだけで救われる。

自分が信念を持ってやっていることを「目立ちたいだけでしょ。」の一言で片付けられるのは結構ツライ。

小さなことに感謝できれば幸せでいられるはずなんだけど難しい。頭で考えるのと実行するのは違うよね。。

フラフラした人生送ってる人見ると、「次はどうするんだろう?」って気になってFacebookを確認してしまう。私もそう思われてるのかも 笑


「頑張ろう」系
頑張ってる人見ると応援したくなる。私も「応援したい。」って思われる人間になりたいな。

「めんどくさい」って感情をなくすのが今年の目標。思う前にやる!

見ず知らずの人に「あなたのファンです!」って言ってもらえるの最高に嬉しい。やっぱりブログもYouTubeも大変だけど大好き。

「何事にも飛び込んでいく感じだよね。スゴイ!」と久しぶりに会った友達に言われて嬉しかったので、これからもチャレンジ精神をモットーに生きたい。


「海外/語学」系
豊永さんツイッター.png
「語学できるの楽しいよ!」って言ったら「嫌味?」って言われるかもしれないけど、本当だからしょうがない。ごめんなさい。

大学卒業してから国を移動し過ぎて疲れたけど、沢山の友達が出来たのは良かったな。と思えた香港人の友達と再会した夜。

最近台湾の連続ドラマにハマってます!外国語のドラマは、語学の勉強にかこつけて見れるのでオススメです。「勉強になるから時間の無駄じゃない!次も見ちゃえw」

なんで海外に住みたいの?に対する答え方が難し過ぎる。。。一生懸命説明してもだいたい理解されずに終わる。

中国人の友達の度を過ぎた優しさが私が中国好きになった理由の一つです。


「日本に住んで考えたこと」系
2年半しか日本を離れてないのに、盗られるのが怖くて日本でもリュックに財布を入れられなくなった。環境から受ける影響ってすごい。

前職のお給料が香港ドル建てで良かったな。と思う今日この頃。まぁでもまた円高になったら逆のことを思うんだろうね。お金は生き物。

平日は仕事が忙しくてプライベートの時間はない。って言う友達が多い。ワークライフバランスって難しいな。でも、そんなんじゃ共働きとか不可能な気がするんだけど、結婚したら変わるのかな。

友達とバイバイする時にハグできないのが寂しい。日本に住んでた時はそんなこと思ったことなかったのに、環境から受ける影響ってすごい。

電車に乗ると外国人の隣は空いてる率高い。これを外国人は「差別だ」と感じるんだろうけど、たぶん慣れてないのが問題なんだよね。どうすれば。。。

歩くのって楽しい。と思えるようになったのは、海外旅行中に歩くことが多かったおかげかな。その感覚のおかげで日本でも歩くのが楽しくなった。

もし、良かったらTwitterのフォローもお願いします。ID:napo127

2012年1月 フロンティア・フォーラム欄寄稿 No.35「留学で変わった私の人生」 豊永奈帆子さん(当時、早稲田大学国際教養学部4年)※英文付
http://japangap.jp/essay/2012/01/post-9.html

7月28日付 JGAP寄稿者短信:「"いろいろな生き方がある"と知ったことによる弊害」(豊永奈帆子さん、海外ノマド女子)  http://japangap.jp/info/2014/07/jgap6-1.html

ブログ「Napo's Way 海外ノマド女子」: 
http://jp.nahokotoyonaga.com/

YouTube :My favorite clothes from South East Asia ! 我介紹東南亞的衣服。
https://www.youtube.com/watch?v=yXbtc6ldVLo&feature=share

JGAP寄稿者短信:「世間で言われている"英語力"について考えてみる 」藪内さん顔.jpg


 今回は、表題のような内容について考えていこうと思います。

  最近、そこかしこで「英語力の必要性」が謳われています。私がよく目にしたり耳にするのは、「グローバル社会で生き抜くためには英語が必要」という文言(煽り文句?)ですが、

 ではそもそも「英語力って具体的にどういうことを指すねん?(関西弁)」と聞かれたら、恐らく回答者一人一人で話す内容が異なると思うんですね。もしかしたら、具体的に説明できない人がいるかもしれない。

そんなわけで、「英語力って具体的にどういうことを指すねん?(関西弁)」という(無茶な?)問いを、ゆっくりと紐解いてできるだけ言語化してみようじゃないか、ということを、このブログでやってみようというわけです。
(まあ、そもそも「英語力」の一つに「言語化能力」が含まれると思うので、表題の文言を声高に叫びつつ、その中身を説明できない人は、もはや門前払いだと私は思うわけですが)

 さて、とても一回では書ききれませんので、今後複数回にわたって考えていくつもりです。(苦笑)

 それほど、この「英語力必要問題」は、空中楼閣のようなテーマなのです。土台がしっかりしていない、別の言葉で表現すると、共通のコンテクストが存在しない。

 そんなわけで、まずは「英語力」のコンテクストの定義から始めないといけないわけです。
なので、それに倣ってまずは、巷で叫ばれている「英語力」がどんなものなのか、自分なりに対立軸を作ってみますね。

そもそも、英語が必要な場合はどんなときか。

①海外旅行に行くとき
②留学する時(できれば現地で大学4年間を過ごしたり、院に進学したり、という状況)
③仕事で海外と取引があり、プレゼン、コレポンが必要場合
④より高度になり、会計、法務、起業など、専門性の高い業務で英語を使う場合
⑤翻訳や通訳(これらも大きく異なる仕事ですが、「言葉を扱う」という仕事でとりあえずは一括りにしました)

他にありますかね...。(これもありまっせ!、という場合はコメントして頂ければ幸いです)

これら①~⑤をざっと見ただけでも、必要な語彙や内容、背景知識、程度が大きく異なるわけですね。

今後ブログで、具体的に「英語力」と世間で言われているものに対して、どんな要素が組み合わさっているのか(例えば語彙をどれだけ知っているか、文法をどれくらい知っているか、等)ということについて書いていこうと思います。


藪内達也
英日翻訳家


(関連記事)
2014年12月2日付JGAP寄稿者短信:「視野が広いことは、悪いことではない」 (藪内達也さん、英日翻訳家)| http://japangap.jp/info/2014/12/jgap25.html

2014年11月1日付JGAP寄稿者短信:「25歳になりました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/11/jgap-175.html

8月10日付 JGAP寄稿者短信:「将来から逆算をして今を生きることは、もうやめにしました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/08/jgap3-1.html

JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/06/jgap-145.html

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:Live my OWN life
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/