代表ブログフロンティア・フォーラム

日本をよくする提言から多様性を高める主張、ギャップイヤー文化構築提案まで、
多種才々なイノベーター達のエッセイ集

「理系女子の私が世界に飛び出したワケ」中里さん新写真.jpg

中里和佳(なかさと わか)
芝浦工業大学4年休学中


 私が世界一周に飛び出した理由。
それは、ただ単純に世界一周に行きたかったから。
大きな目的は自分の『夢』を叶えるため。

 幼い頃、海外旅行に行った経験はなかった。でもテレビや本で見る異国の世界に憧れていて、「いつか世界を旅したい、世界一周という大きなことをしてみたい!」そんな夢を持つようになっていた。

 大学1年生のときに初めて異国というものを知った。そこで私の世界は一気に広がり、行動範囲が拡大した。
そこから私は英語の勉強をするようになったし、いつしか世界の絶景の本や旅の本を読みあさり、いろんな旅のイベントに行くようになっていた。

「『世界一周×テーマ』による成長の可能性!~理系院生が今考えていること」阪大.jpg



兼若勇基
大阪大学大学院工学研究科 ※世界一周中

 僕は現在、大阪大学の大学院を1年間休学し、「世界一周×エコライフ」というテーマで世界を旅しています。

 大学院で専門的な研究をしているはずの学生が、なぜこの時期に世界一周を?
と疑問に思われる方は多いのではないでしょうか?

 今回一番お伝えしたいのは、タイトルにもあるように、「テーマを持って旅をすることによる成長の可能性」です。

 特に学生や生徒の方で、自分の進路に自信が持てない方もいらっしゃるので、参考になればと思います。

 簡単にご理解いただけるよう、
1.なぜ今世界一周なのか?
2.「世界一周×テーマ」とは?
3.自身のケース:「世界一周×エコライフ」!
4.最後に
の4つに分けて、「世界一周×テーマ」の魅力についてお話しします。


「枠組みのなかに組み込まれるのではなく、ギャップイヤーで自分の人生を切り開ける人間になる!」岩瀬さん写真.jpg


岩瀬 僚 
USP-ESL(南フィリピン大学附属語学学校)勤務
 

 2011年、フィリピンの地に初めて足を着けた。
東南アジア特有のも"あっ"とした熱気、交通渋滞と過剰な人口密度、轟くバイク音。
スーツケースをころがし、フライト中に読んでいた沢木耕太郎の「深夜特急」を片手に空港を出た。就職活動もせず大学を卒業した後だった。

 大学卒業後、会社に所属することが当たり前の日本では新卒を捨てるのは圧倒的なリスクになる。それでも大学を離れてしまうと、大学にいた頃に比べると気持ちがとても楽になっていた。そこにはもうレールの上を進まなくてよい自由があった。自分は自らレールを降りた。

 

「『世界にビューン』早稲田のツバサ!!」そめや写真IMG_1107.JPG


粕谷翼(かすや・つばさ)
早稲田大学先進理工学部電気情報生命工学科

『世界にビューン』の夢~そしてその手段は?~
6歳の時から今に至るまでずっと同じ夢を持って生きてきた。
その夢が・・・
『世界平和』!!!
そして、その手段として自分が選んだのが・・・・
『世界一周』!!!
しかもチャリ!!!!
ある人はこう言う・・・・
『なんでチャリなの?頭どうかしたの??』
それは違うんだ!!
頭がどうしたわけではない。
ただ、常識がわからないだけなんだ!!!
そしてチャリ旅それが、
男のロマンなんだ!!!


「自分を変えることって、生きるのがうまくなることだと思うんです。」0530市川さん写真.jpg 

市川 潤一
法政大学法学部政治学科3年


ギャップイヤーを取る人ってどんなひとだろう。
明確な目標を持って、計画的で、具体的な行動に移せるひと?

自分でプロジェクトを立ち上げる、海外でインターンをする、そんなひとは他人が何を言おうと自分で強く強く上を目指して行ける。

残念だけど僕はそんな強い人間じゃなかった。自分の言葉の責任をうやむやにして積み重ねてきたから自分に自信がない。それまで20年の人生をなんとなく「うまく」生きてきていたと心のどこかで知っていた。

ギャップイヤーはそんな「嫌いな自分を大切にする自分」とおさらばするための挑戦だった。

これからの「ギャップイヤー」は、もっと僕みたいに「強くはない人間」に広く手の届くものになって欲しいし、そういう僕みたいな人に届く文章をここで書ければと思う。

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